第6話「月々、3,000円です」

槙野 茉莉:お母さん
昨日
帰りますって
言ったよね
槙野 久美子:言ったわよ
文房具の
茉莉の

槙野 久美子:でもね
仮審査は
通ったのよ

昨日は
槙野 久美子:月々
3千円なら
いけるじゃない

槙野 茉莉:︙︙
槙野 茉莉:安く
聞こえる
けど
槙野 茉莉:ちょっと
沙耶さんに
見てもらう

喫茶店
槙野 茉莉:沙耶さん
母がこれを
申し込んでて

高校の
槙野 茉莉:大丈夫
ですよね
槙野 茉莉:沙耶さんが
見てくれれば

汐見 沙耶:その言い方
スミハで
毎日
言われてた

沙耶が
スミハを
辞めるまでの話
お客さん:どれが
いいんでしょう
汐見 沙耶:お客様なら
こちらです

汐見 沙耶:月々
5千円
ですよ

お客さん:月々なら
大丈夫ですね
半年後
お客さん:総額の欄
見てなかった
んです

汐見 沙耶:︙︙
その週
スタッフルームに
一枚の通知が貼られた



喫茶店
汐見 沙耶:その週に
辞めたの
汐見 沙耶:月々
って言うとね
汐見 沙耶:人は
総額を
見なくなる

汐見 沙耶:言ってた私が
一番
見てなかった
槙野 茉莉:じゃあ
沙耶さんが
見ても︙︙
汐見 沙耶:大丈夫って
言うのは
私が
一番あぶない

汐見 沙耶:でも
計算なら
一緒に
できる


槙野 茉莉:3か月の
コースって
槙野 茉莉:来月の
同窓会に
間に合う?

汐見 沙耶:それ
お母さんに
言ってあげな

母の家
槙野 茉莉:お母さん
これ見て

槙野 久美子:60回って
5年じゃない
槙野 久美子:︙︙間に合わ
ないわね
同窓会

槙野 久美子:申込みを
取り下げたい
んですけど

槙野 久美子:同窓会は
ワンピース
1万円で
いくわ
槙野 茉莉:いいね
似合うと思う

槙野 久美子:あんた
沙耶さんに
お礼言っといて

翌日
会社
柏木 純:槙野さん
美容
クリニックに
くわしいって
聞いて
槙野 茉莉:くわしくは
ないですけど︙︙

柏木 純:薄毛って
保険は
きくのかな
同僚
つづく
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