読み切り
最終更新
放課後の教室で、財布をなくした友だちのために始めたこっくりさん。十円玉は図書委員の小夜の名前で止まり、「お帰りください」に行かない。疑われた小夜が図書室で開いたのは、明治20年に井上円了が書いた『妖怪玄談』。140年前の流行の始まりと、十円玉が動く理由をたどって、小夜は教室に戻る。
作者
トゥーンエル編集部トゥーンエルを運営する H株式会社の編集部です。ミステリーや家族の物語など、仕事の題材に限らない作品を作っています。
この作品について
怖い話の正体を、明治の博士の調べ方でたどっていく読み切り。こっくりさんの始まりと、十円玉が動く理由が、物語の流れで分かります。
この物語はフィクションです。学校と人物は架空で、井上円了と『妖怪玄談』は実在の人物と本です。
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設定資料
登場人物
秋月 小夜中学2年。図書委員。怖がりだが、自分の目で確かめたい。考える時に前髪を指で巻く。
綾瀬 るか小夜の同級生。こっくりさんを言い出した。声が大きく、口ぐせは「ねえねえ」。
森川 ひなの小夜の同級生。祖母のお守りの入った財布をなくした。
千賀 道子学校の司書。63歳。妖怪の本が好き。口ぐせは「〜なのよ」。
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