第5話「痩せる、注射」
この

槙野 茉莉:お母さん
なんでここに
槙野 久美子:あんたこそ
槙野 茉莉:私は脱毛
糸は
今日は
やめてきた

槙野 久美子:ふーん
えらいじゃない

槙野 久美子:来月
同窓会なの

槙野 久美子:無料の相談
だけよ

槙野 茉莉:︙︙無料の相談
だけ
槙野 茉莉:その言葉
前に聞いた
カウンセラー:槙野久美子さま
こちらへ
槙野 茉莉:あの
私も
一緒に
聞いて
いいですか
相談室︒

美容クリニックの
カウンセラー:週に1回の
注射で
食欲をおさえて
カウンセラー:3か月で
体を
軽くして
いきます

槙野 久美子:痛いの?
カウンセラー:細い針なので
ご自分で
打てますよ

槙野 茉莉:これ
もともと
何のお薬
ですか


槙野 久美子:病院の薬なら
安心じゃない

槙野 茉莉:︙︙ですよね
槙野 茉莉:いや
待って

槙野 茉莉:自分の事なら
決めないって
言えるのに
槙野 茉莉:ちょっと
トイレに

自分:お母さんが、

槙野 茉莉:先生に
聞くこと
書こう

診察室︒
メモは︑
お母さんに渡した︒

槙野 久美子:先生
娘が
書いたん
ですけど

茉莉が

担当医:うーん
正直に
言いますね

担当医:ここでの
美容の使い方は
国が確かめた
使い方では
ありません

槙野 久美子:え︙︙

担当医:体重を
落としたいなら
まず
健診の数値を
かかりつけの
先生と
槙野 久美子:︙︙今日は
帰ります
帰りの駅のホーム︒

槙野 久美子:茉莉
ついてきて
くれて
ありがとね
槙野 茉莉:私も
1人だったら
たぶん
決めてた

槙野 久美子:あんたも?
槙野 茉莉:だから
分かる

ブブッ
医療ローンの
槙野 久美子:あれ︙︙
相談の前に
スマホで
申し込んで
ちゃってた

槙野 茉莉:え
この作品を読んだあなたへ
この作品を評価する
この話の感想・こうなったらいい
感想や












