第4話「糸を入れるだけです」
この

1回目の
相手:茉莉の
槙野 茉莉:あとで
いいか
照射の︑あと︒

美容クリニックの
カウンセラー:槙野さま
お疲れさま
でした

文房具の
カウンセラー:ドクターから
お顔のたるみの
ご案内です
槙野 茉莉:通知にあった
たるみ
って︙︙

カウンセラー:大丈夫
糸を
入れるだけ
ですから
糸のリフト︒
最初の相談の︑
見積書の1枚だ︒
カウンセラー:来週の会議にも
間に合いますよ

槙野 茉莉:なんで
会議のこと
さっき︑受付で
話していた︒
来週の木曜︑
初めての発表がある︒
槙野 茉莉:ほとんど?

カウンセラー:個人差は
ございますが
先週の電話の︑
沙耶さんの声︒
汐見 沙耶(回想の声):脱毛のほかを
勧められたら
先生に
聞いてね


槙野 茉莉:先生に
聞けますか
カウンセラー:︙︙
お呼びしますね
診察室︒

茉莉が
担当医:糸のことですね

〈先生の

槙野 茉莉:え︙︙
腫れたら
会議の顔
どうしよう
糸は︑1回で終わる︒
サインしたら︑
戻せないかもしれない︒


先生の説明は︑
悪い事が先だった︒
槙野 茉莉:すみません
1つだけ

槙野 茉莉:これ
今すぐ
要りますか

担当医:︙︙
担当医:正直
急ぐものでは
ないですね

槙野 茉莉:今日は
説明の紙だけ
ください
担当医:ええ
お渡し
しますね

カウンセラー:また
ご相談
くださいね
受付︒
次の予約︒

最初の相談の日と
ちがって︑
トイレに逃げずに
済んだ︒
槙野 茉莉:木曜の発表
この顔で
出られる
受付(画面の外の声):槙野
久美子さま

槙野 茉莉:え
槙野 茉莉:お母さんの
名前︙︙?

茉莉の
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