

チカ:車輪が1回まわるごとに︑
一つ進む数え木です︒
チカ:客が乗っている間だけ︑
こっちの目盛りに
切り替えます︒

実車率i客を乗せて走った距離 ÷ 走った距離の全部 × 100空で走った分だけ、下がる。
チカ:灰馬組は18%︒
10里i走って︑
客を乗せてたのは
2里もないんです︒
ガロ:流さなきゃ︑
客は見つからねえ︒
25年︑
そうしてきた︒

灰馬組・見習い御者ピム
流し:走りながら、手を挙げる客を探す付け待ち:乗り場に並んで、客が来るのを待つ




駅の乗り場で︑
1時間待って1人︒
そんな夜もあった︒


1日の比べ(数え木と帳面から)ガロ(流し) 実車率 21% 乗せた客 9組ピム(付け待ち) 実車率 46% 乗せた客 4組ピムが乗り場で待った時間 5刻

チカ:実車率は︑距離の割合︒
待っている間は
走らないから下がらない︒
でも︑その間は稼げない︒
流しと付け待ちの使い分け人が道にあふれる時間・場所 → 流す人が一か所から出てくる時間・場所 → 待つ

灰馬組の一日(チカの表)朝 大通りと市場を流す昼 施療院iと宿の前で待つ夕〜閉門 劇場・大神殿で待ち、東門へ


灰馬組 実車率 18% → 24%月末まで 23日


金獅子商会・配車頭(辻馬車200台と飛竜便i)ヴィクトル
ヴィクトル:本日より︑
城門広場の馬車溜まりは︑
金獅子商会の専用だ︒
ギルドの許しもある︒

空車の王都 〜転生配車係は、馬車を空で走らせない〜
第2話「流しか、付け待ちか」終
この話で分かること
タクシーの実車率とは?
走った距離のうち、客を乗せて走った距離の割合です。国土交通省の統計の用語では、実車キロ(実際に旅客を乗せて走った距離)÷走行キロ(旅客を乗せたかどうかを問わず走った距離)×100で表します。空で走るほど下がります。
流しと付け待ちとは? 違いは?
流しは、走りながら道で手を挙げる客を探す営業です。付け待ちは、駅や病院などの乗り場に並んで客を待つ営業です。流しは空で走る距離が増えやすく、付け待ちは走らない代わりに待つ時間が増えやすいので、距離の割合(実車率)と待つ時間の両方を見て、時間と場所で使い分けます。
客を待っている時間は、実車率に入る?
入りません。実車率は、走った距離のうち客を乗せて走った距離の割合(実車キロ÷走行キロ×100)なので、止まって待っている間は分母にも分子にも入りません。待つ営業は実車率が下がりにくい代わりに、待っている間は稼げないので、時間の使い方は別に見ます。
物語との違い
作中の比べでは、付け待ちのピムの実車率は46%と高いものの、乗せた客は流しのガロの半分以下でした。
この話の用語
- 実車率漫画の中で見る
- 作中の世界の決まり作中では、御者ギルドが実車率3割を営業札の条件にしています。これは物語の中の決まりです。
- 現実の事実実車率は、車が走った距離のうち、客を乗せて走った距離の割合です。国土交通省の統計では、実車キロ(実際に客を乗せて走った距離)÷走行キロ(客を乗せたかどうかを問わず走った距離)×100で表します。
- 里(距離)漫画の中で見る
- 作中の世界の決まりこの世界では、距離を「里」で数えます。作中の1里が何 km かは決めていません。
- 施療院漫画の中で見る
- 作中の世界の決まりこの世界では、病人やけが人を診て手当てをする所です。
- 飛竜便漫画の中で見る
- 作中の世界の決まりこの世界では、金獅子商会が持つ、飛ぶ竜で人を運ぶ便です。
出典
更新日:
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ChatGPT と Claude は、問いと資料を入れて開きます。Gemini は問いと資料をコピーして開くので、入力欄に貼り付けて送ってください。
「実車率」を、実務ではどう確かめる?
「里(距離)」を、実務ではどう確かめる?
「施療院」を、実務ではどう確かめる?
「飛竜便」を、実務ではどう確かめる?
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この話のあらすじ
実車率は、客を乗せて走った距離を、走った距離の全部で割った割合(実車キロ÷走行キロ×100)。灰馬組は18%で、10里走って客を乗せていたのは2里に足りなかった。チカは車輪に回転の数え木を付け、流し一筋のガロと、城門広場で付け待ちをする見習いのピムを1日比べる。流しは走りながら手を挙げる客を探すので客の数は多いが、空で走る距離も増え、実車率は21%。付け待ちは乗り場に並んで待つので空で走る距離は少なく実車率は46%だが、待つ時間が長く、乗せた客はガロの半分以下だった。実車率は距離の割合なので、止まって待っている間は下がらないが、その間は稼げない。チカは距離と時間の両方を見て、人が道にあふれる時間と場所では流し、人が一か所から出てくる時間と場所では待つ、と一日の表を組む。実車率が上がり始めた朝、金獅子商会の配車頭ヴィクトルが現れ、城門広場の馬車溜まりを自分たちの専用にすると告げる。
作者
空車ノート人と荷物を運ぶ仕事の現場を描いています。
この作品について
タクシーの配車の仕事で使う「需要を読んで車を回す」考え方を、馬車と飛竜便が走る王都に置きかえて描いています。
制作に生成 AI を使用。企画・編集:H株式会社・利用ガイド