第4話「もう一つの窓」

6月17日。
鬼塚:黒川課長からだ
3月の障害が
他社に漏れている と

鬼塚:宇佐美
報告書は
誰に送った

宇佐美:黒川さんに
だけです︙︙
宇佐美:私 外には
何も
疑われているのは、
宇佐美さんだ。
前の人生には、
無かった疑いだ。
律:待ってください
確かめさせて
ください
2015年、入社式の朝。俺にだけAIが見える
第4話「もう一つの窓」

漏れたのなら、
うちの報告書と、
同じことが
書いてあるはずだ。
律:2つの文章の、違う所だけを挙げて。(自社の障害の報告書/他社の提案書 12ページ)AI:違いは2か所です。①期間:報告書「3月9日〜4月1日(24日間)」、提案書「約3か月にわたり、6月現在も再発のおそれ」 ②影響:報告書「記録は一件も消えていない」、提案書は記載なし(原因は両方とも「サーバーの時刻の設定」で同じです)

律:3か月
――前の人生の
長さだ
前の人生で、この不具合は、
宇佐美さんが夏まで、
一人で抱えた。
3か月かかったのは、
あの人生だけだ。
律:向こうが見ているのは
うちの報告書じゃない
律:前の人生の
記憶だ

律:漏れたのなら
うちの報告書の
日付が
そのまま写るはずです
突き合わせ自社の報告書(4月3日、黒川様へ提出):3月9日〜4月1日(24日間)・解決済み他社の提案書:「約3か月にわたり」「6月現在も再発のおそれ」
律:向こうの数字は
私たちが
どこにも書いたことの
無い数字です

黒川:︙︙うちの社内の資料も
全部
「3週間」
黒川:疑って ごめんなさい
宇佐美さんにも
そう伝えて
黒川:でも なら――
この会社は
どこで聞いたの?
律:︙︙言えない
黒川:提案の説明は
6月26日
黒川:2社 並べて
聞きます

辻堂:この客に勝つ提案書を書いて。競合より安く、強く見えるように。AI:価格を競合より下げ、実績と「障害ゼロ」を前に出す組み立てにしました。
辻堂:前の人生で
あの客は 3か月の障害で
保守の会社を替えた
辻堂:――今度は 俺が取る

6月22日、夜。
律:黒川さんの会社が、この入れ替えで一番困っていることは?AI:私には分かりません。提案依頼書(RFP)の「システムの概要」と「依頼事項」を読み、黒川さんの会社の言葉で書かれた困り事を拾ってください。一つ一つに、何をするかを対にして答えましょう。

提案依頼書(黒川様の会社)よりシステムの概要:秋の繁忙期の前に、倉庫のシステムを入れ替える。止まると、その日の出荷がすべて止まる。依頼事項:移行の手順。移行の夜に問題が起きた時の対応。
律:一番怖いのは
止まること
律:――なら 書くのは
勝つ方法じゃない
律:止まった時の
戻し方だ
前の人生で、何度も見た。
「できます」しか
書いていない提案書が、
移行の夜に、
燃えるのを。

鬼塚:向こうより
高いぞ
削れ
律:削れません
戻し方の練習の
2晩分です
鬼塚:︙︙

6月26日。提案の説明。

競合の会社の新人辻堂 慧
辻堂:当社の価格は
他社より3割安く
辻堂:移行の夜の障害は
起きません

黒川:起きない と言える
根拠は?
黒川:︙︙南雲さん
あなたの所は?

律:起きる前提で
書きました

黒川:結果は
来週 出します

辻堂:南雲律
辻堂:宇佐美灯は
元気か?

辻堂:お前
7月1日を
知ってるな

7月1日まで、あと、5日。
続編が待てないあなたへ。違う話を考えたいあなたへ。
第4話の続き、いつもの AI で作ってみてください。
ChatGPTClaudeGeminiふだん使っている AI に、この作品の設定を渡して
- 1ボタンを押すいつもの AI を選んで
- 2AI が開く作品の設定とあらすじつきで
- 3一緒に考える展開・台詞・絵の指示まで
あなた辻堂が「7月1日を知ってるな」と言った理由を考えたい
AI3つの線があります。①辻堂も前の人生で、7月1日の朝を見ている ②辻堂は日付だけを知っていて、律から中身を聞き出したい ③辻堂は律を試しているだけ。②なら、2人の駆け引きが続けられます。
あなた②で。2人がもう一度会う場面の台詞を
AI辻堂「教えてやろうか。あの朝、何が止まったか」。律「……要らない。自分で確かめる」。絵:夜の駅のホーム、背中合わせに立つ2人。
送る質問あらすじを踏まえて、次の話の展開を一緒に考えて
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