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# コンテキスト：2015年、入社式の朝。俺にだけAIが見える 第4話「もう一つの窓」

トゥーンエル（https://tooneru.com/）の縦読み漫画です。作者：H株式会社（原作・脚本：H株式会社／作画：H株式会社／編集：トゥーンエル編集部／制作に生成 AI を使用）。公開日：2026-10-19。

## 作品の設定

AI に職を奪われた39歳のエンジニアが、2015年の入社式の朝に戻る。手元には、本人にしか見えない2031年の AI。炎上だらけの会社で、誰にも解けなかった不具合を片づけ、前の人生で守れなかった人を守る。

2015年の開発の現場を舞台に、AI に頼むことと人がやることの分け方を、一話ずつ不具合を解きながら描いています。

## 登場人物

- 南雲 律：主人公。2031年は39歳の SE。2015年の新卒入社の朝に戻り、本人にしか見えない AI の窓を持つ。
- 宇佐美 灯：律の配属先の先輩（27歳）。炎上案件をほぼ一人で支えている。
- 鬼塚 部長：開発部の部長。怒鳴るが、数字には正直。
- 黒川 恭子：客先の物流会社の情報システム課長。厳しいが、筋の通った話は聞く。
- 辻堂 慧：競合の会社の新人。律と同じ窓を持つ。

## ここまでの話

- 第1話「入社式、2015年4月1日」：タイムゾーンとは？ UTC と日本時間はなぜ9時間ずれる？ 2031年に職を失ったエンジニアの南雲律は、2015年の入社式の朝に戻る。3週間解けない「締めの在庫が合わない」不具合に、律はサーバー移行で変わった時刻の設定を疑う。
- 第2話「残り：0」：障害の再発防止策はどう書く？ なぜなぜ分析で、原因を人でなく仕組みの穴に探す。入社2日目、AI の残りを一度で使い切った律は、客先の課長の前で、16年の経験だけで障害の報告をやり切る。
- 第3話「夏の手前」：過労死ラインは何時間？ 残業月80時間・100時間の目安を、6月の宇佐美はもう越えていた。律は AI に、毎朝2時間の紙の照合を「違いだけ見る」仕組みに変えるプログラムを頼む。

## この話のあらすじ

6月17日。客先の黒川課長から、3月の障害が他社に漏れているのではと電話が入り、鬼塚部長は報告書を書いた宇佐美を問い詰める。律は、他社の提案書と自社の報告書を AI に突き合わせさせ、違いを1つ見つける。報告書は「3月9日〜4月1日の24日間」、他社は「約3か月にわたり」。3か月かかったのは、宇佐美が夏まで一人で抱えた前の人生だけだった。律は黒川課長に、どこにも書いたことの無い数字だと示し、宇佐美への疑いを晴らす。6月26日の提案の説明で、競合の新人・辻堂は「3割安く、障害は起きません」と言い、律は提案依頼書の「止まると、その日の出荷がすべて止まる」という一文から、止まった時に戻す手順と、戻し方の練習の2晩分を書いた提案を出す。説明の後、辻堂は律を待っていた。「お前、7月1日を知ってるな」。

## この話で分かること

- RFP とは？ 提案書は何に答える物？：RFP（提案依頼書、Request For Proposal）は、システムを発注する側が、開発を頼む候補の会社に提案を求めるために出す文書です。IPA の「情報システム・モデル取引・契約書」は、記載する基本項目として、システムの概要（開発の経緯・基本方針・狙う効果）、提案依頼の手続き、依頼事項（機能と非機能の要件）、開発の体制と環境、保証の要件、契約の事項を挙げています。提案書は RFP に基づいて作る、会社を選ぶための最も重要な文書で、RFP に書かれた依頼事項が本当にできるか（実現の見込み）に的確に答える物とされています。
- 提案書に「障害は起きません」と書くのは危ない？：提案の段階でも、想定されるリスクを発注する側に説明することが求められるからです。IPA の「情報システム・モデル取引・契約書」は、契約前の提案の段階でも、ベンダは提案するシステムや開発の体制を検討し、想定されるリスクを説明する義務があるとした裁判例（東京高裁 平成25年9月26日判決）を紹介しています。
- システムの入れ替えで、止まった時の戻し方を前もって決めるのはなぜ？：どれだけ確かめても、システムの障害は起こり得るからです。IPA の教訓集は、不測の事態への備えの教訓として「検証は万全？それでもシステム障害は起こる。回避策を準備しておくこと」を挙げています。

## 用語

- 提案依頼書（ていあんいらいしょ）（RFP）（現実の事実）：提案依頼書（RFP、Request For Proposal）は、システムを発注する側（ユーザ）が、開発を頼む候補の会社（ベンダ）に提案を求めるために出す文書です。IPA の「情報システム・モデル取引・契約書」は、記載する基本項目として、システムの概要（開発の経緯・基本方針・狙う効果）、提案依頼の手続き、依頼事項（機能の要件と、性能や運用などの非機能の要件）、開発の体制と環境、保証の要件、契約の事項を挙げています。ベンダは RFP に基づいて提案書を作ります。
- 提案の段階でのリスクの説明（現実の事実）：IPA の「情報システム・モデル取引・契約書」は、契約を結ぶ前の企画・提案の段階でも、ベンダは自ら提案するシステムの機能、発注する側の必要をどれだけ満たすか、開発の手法と体制を検討し、そこから想定されるリスクを説明する義務を負うとした裁判例（東京高等裁判所 平成25年9月26日判決）を紹介しています。

## 出典

- この話：https://tooneru.com/hinc/ai2015/manga/4-mou-hitotsu-no-mado/
- 本文の Markdown 版：https://tooneru.com/hinc/ai2015/manga/4-mou-hitotsu-no-mado/index.md
- 情報処理推進機構（IPA）「情報システム・モデル取引・契約書（第二版）」（提案依頼書〈RFP〉・提案書の記載事項と解説）：https://www.ipa.go.jp/digital/model/model20201222.html
- 情報処理推進機構（IPA）「情報システム・モデル取引・契約書（第二版）」（提案依頼書〈RFP〉・提案書の記載事項と解説）：https://www.ipa.go.jp/digital/model/model20201222.html

## 相談の例

- 漫画「2015年、入社式の朝。俺にだけAIが見える」の第4話を読んで：情報を漏らしたと疑われた同僚の疑いを、自分なら何を示して晴らす？
- 漫画「2015年、入社式の朝。俺にだけAIが見える」の第4話を読んで：「3割安く、障害は起きません」と、止まった時の戻し方を書いた提案。自分が客なら、どちらをどう比べる？
- 漫画「2015年、入社式の朝。俺にだけAIが見える」の第4話で出てきた「提案依頼書（RFP）」について：自分が発注する側で提案依頼書を書くなら、どこを書けば各社の提案を比べやすくなる？
- 漫画「2015年、入社式の朝。俺にだけAIが見える」の第4話で出てきた「提案の段階でのリスクの説明」について：提案書に「障害は起きません」と書かれていたら、発注する側の自分は何を聞き返す？
- 漫画「2015年、入社式の朝。俺にだけAIが見える」の第4話のあらすじを踏まえて、次の話の展開を一緒に考えて

※ 作中の世界の決まりは物語の設定です。現実の事実は、出典や一次資料で確かめてください。
