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第1話「夜の、3人目」

この作品には、D株式会社のサービスが登場します

昼の介護施設の相談室を、天井の高さから見下ろす縦長の1枚。上の方に窓と、廊下を車いすが通る影。下へたどると長机。机の向こう側で、短い白髪まじりの女性の施設長が、両手を机について身を乗り出している。手前の側に、こちらに背を向けて座る3人:真ん中の背筋を固く伸ばした若い男、その左に落ち着いた女性、右に猫背の男。机の上に紙のシフト表。

須永 美津子:AIで
夜勤を1人
減らせる?

特別養護老人ホーム
楡の木苑

特別養護老人ホーム(とくべつようごろうじんほーむ)の解説

現実の事実常に介護が必要な人が入所し、入浴・食事など日常の支援や機能訓練を受ける介護保険(かいごほけん)の施設です(正式には介護老人福祉施設)。要支援(ようしえん)1・2の人は入れず、新しく入る要介護(ようかいご)1・2の人も、やむを得ない理由がある時だけです。費用は施設サービス費のほか、居住費・食費などがかかります。

出典

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楡の木苑 施設長(61)須永 美津子

机の向こうの施設長の胸から上。目の下にくま、額に上げた老眼鏡、きつく結んだ口。手にはボールペン。後ろの壁に施設の行事の写真。

D株式会社 AIプロジェクトマネージャー(28)一柳 大河

若い男の顔の寄り。首から下げた社員証。こめかみに汗。目だけが左右の2人を見る。胸ポケットのボールペンを親指で押しかけている。

8年
居酒屋の店長だった
AIを作る会社に入って
3日目

右の席の猫背の男の横顔。丸い眼鏡の奥の目がノートPCの画面を見たまま、口だけ動かす。手は首の後ろを掻いている。

砂原 律:データ
次第です

D株式会社 エンジニア(30)砂原 律

施設長の寄り。老眼鏡を額から下ろし、ため息をつきかけた口元。「はぁ」の描き文字が口の横に小さく。

須永 美津子:︙︙またそれ

須永 美津子:どこの会社も
そう言うのよ

左の席の女性の寄り。タブレットのペンを耳に掛け、隣の若い男を横目で見て、机の下で小さく指を立てる。

D株式会社 AIプロジェクトマネージャー(36)百瀬 環

百瀬 環(ささやき):一柳くん
聞いてみて

ヒアリングシート 楡の木苑 様D株式会社 AI・システム開発ご要望:夜勤を1人減らしたい入所者 60人(2階・3階)

若い男の手元の寄り。机の上の赤い小さなメモ帳と、ノックしたボールペン。袖は紺の上着、指は若くなめらか。後ろに机の木目と紙のシフト表の端。

一柳 大河:あの
シフト表
見せてもらって
いいですか

施設長の胸から上。眉を片方上げて若い男を見る。手で机の上のシフト表を押さえている。

須永 美津子:シフト表?

須永 美津子:AIの話でしょ

若い男の胸から上。照れたように首の後ろへ手をやり、まっすぐ施設長を見る。

一柳 大河:居酒屋で
店長を
8年やってました

一柳 大河:夜を1人
減らせって
本部によく
言われたんです

机の上のシフト表の真上からの寄り。11月の夜勤の欄。名前が手書きで並ぶ。若い男の人差し指が、同じ名前が何度も書かれた所で止まっている。

一柳 大河:この須永って
施設長
ですよね

11月 夜勤表(2階・3階・応援)2日 安曇・小松・須永5日 安曇・田村・須永9日 小松・田村・須永12日 安曇・小松・須永

施設長の顔の寄り。目を見開いて止まり、老眼鏡が鼻の上で少しずれる。こめかみに細い汗の線。驚きの縦線を顔の横に。

須永 美津子:︙︙

施設長が椅子の背にもたれ、窓の外を見る横顔。膝の上で両手を組み、親指どうしをこすっている。

須永 美津子:3人目の子が
9月に辞めたの

須永 美津子:求人は
出してる

介護職員(かいごしょくいん)の必要数(ひつようすう)の解説

現実の事実国のまとめでは、介護職員は2026年度に約240万人、2040年度に約272万人が要るとされ、2022年度(約215万人)より約25万人・約57万人多く要ります。施設が求人を出しても、夜勤に入れる人が集まらない事があります。国は処遇の改善・人材の確保・生産性の向上などに取り組むとしています。

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須永 美津子:来ないのよ
夜に入れる人が

施設長の手元の寄り。シフト表の自分の名前を、ボールペンの先で強く押さえる。紙が少しへこむ。袖は灰色のカーディガン。

須永 美津子:2人でも
基準は
満たせるの

夜勤職員基準(やきんしょくいんきじゅん)の解説

現実の事実介護施設(かいごしせつ)の夜に置く職員の数は、国の告示(こくじ)「夜勤職員基準」で、施設の種類と入所者の数ごとに下限が決まっています。令和3年度からは、見守り機器などを使い、安全のための委員会で確認する等の条件を満たした施設で、夜の人数の決め方が見直されました。

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須永 美津子:でも2人の夜は
怖いのよ

若い男と左の席の女性の2人の引き。若い男が静かに口を開き、女性が小さくうなずく。間の机にシフト表。

一柳 大河:そっか
減らしたい
んじゃなくて

一柳 大河:3人目が
いないんですね

左の席の女性が、右の猫背の男へ顔を向ける。口元に小さな笑み。耳に掛けたペン。

百瀬 環:砂原くん
今の
訳すと?

猫背の男が顔を上げる。前髪の奥の目が、初めて施設長を見る。手は首の後ろから離れ、ノートPCのキーに置かれている。

砂原 律:2人の夜を
回せる
仕組み

AIプロジェクト
マネージャー

現場の言葉を
作る人の言葉に訳す仕事

プロジェクトマネージャー(PM)の解説

現実の事実決められた目的・期間・予算の中で、仕事を計画し、進み具合と問題を見て、チームを目的まで導く役です。IPA(情報処理推進機構)の国家試験「プロジェクトマネージャ試験」は、システム開発で目的の実現に責任を持ってプロジェクトを進める人を対象にしています。AIの開発では、現場の困りごとを作れる大きさに分け、作る人と現場の間で言葉を合わせる役も担います。

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施設長の胸から上。老眼鏡を額に上げ直し、初めて少し口の端を上げる。片手で机の上の鍵の束を取る。

須永 美津子:今夜も
私が3人目

須永 美津子:見に来る?

若い男が勢いよく立ち上がり、腰から深く頭を下げる。居酒屋の店員のような90度のお辞儀。

一柳 大河:かしこまりました!

百瀬 環:居酒屋だね

夜の施設の2階の詰め所の引き。天井の明かりは落とされ、廊下の床の近くにミント色の小さな常夜灯が並ぶ。机で、がっしりした中年の男の職員がノートに手で書いている。横の丸椅子に若い男と施設長。窓の外は真っ暗。

午前2時 2階

がっしりした男の職員の胸から上。紺のポロシャツに胸ポケットの院内用の携帯電話。太い眉、短く刈った白髪まじりの頭。ノートから目を上げずにボールペンを走らせる。

楡の木苑 介護福祉士(46)安曇 健吾

須永 美津子:安曇さんは
介護福祉士
夜勤のリーダー

介護福祉士(かいごふくしし)の解説

現実の事実社会福祉士(しゃかいふくしし)及び介護福祉士法にもとづく国家資格(こっかしかく)で、資格を持つ人だけが「介護福祉士」と名乗れます(名称独占)。心身の状況に応じた介護と、本人や家族への介護の指導をします。資格は、実務経験(じつむけいけん)と研修・養成施設・福祉系高校のいずれかを経て国家試験で取ります。

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机の上の手元の寄り。太い指で、施設の記録の紙に書いている。その横に、手のひらほどの角の丸まった小さな手帳が開いてある。ペン立てと、光る小さなタブレット。

一柳 大河:休憩って
いつ取るん
ですか

休憩時間(きゅうけいじかん)の解説

現実の事実働く時間が6時間を超える時は45分以上、8時間を超える時は1時間以上の休憩を、働く時間の途中に与える決まりです(労働基準法(ろうどうきじゅんほう)第34条)。休憩は仕事から離れられる時間で、呼ばれたらすぐ戻る待機は休憩に入らない事があります。夜勤の長い勤務でも同じです。

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夜の詰め所。カウンターのタブレットがいっせいに光り、2つの知らせが同時に出ている。男の職員が片手で椅子の背を押しのけ、立ち上がりかけながら画面をにらむ。奥は暗い廊下で、床の近くにミント色の常夜灯が点々と続く。「ピピッ」の描き文字が画面の上に。

安曇 健吾:︙︙鳴らない時

203 ハルさん 離床センサー208 ナースコール

見守り機器(みまもりきき)(離床センサー)の解説

現実の事実ベッドから離れようとしている、または離れたことを感知し、職員に知らせるセンサーです。国の通知では、夜の人数の決め方の見直しを使う施設は、全部の居室に置き、インカムなどで職員どうしがすぐ連絡できる事などが条件です。鳴った時にどこへ先に行くかは、職員が決めます。

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男の職員の顔の寄り。下から常夜灯のミント色の光。迷いのない目で廊下の奥を見る。

安曇 健吾:203が先

一柳 大河:えっ
208は
呼んでるのに

若い男の寄り。常夜灯の光の中で、口を半開きにして男の職員の背中を見る。赤いメモ帳を握った手。
夜の廊下を正面から見る縦長の1枚(作品の顔)。上は暗い天井が闇に沈む。がっしりした男の職員が、拳を握って腕を振り、大股でこちらへ向かってくる。迷いのない目。その後ろを、赤いメモ帳を胸に握った若い男が、口を開けて小走りで追う。廊下の奥の床にミント色の常夜灯。右の手前で扉が少し開き、白い明かりが床へ漏れている。「タッ タッ」の描き文字が左下に。

安曇 健吾:208は待てる

安曇 健吾:ハルさんは
待てない

減らそうとしていた
1人は
この速さで
夜を歩いていた

203の部屋の中。ベッドの脇で、小柄な白髪のおばあさんが素足のまま立ち上がりかけている。男の職員がひざをついて、おばあさんの肘をそっと支える。常夜灯の光。

安曇 健吾:ハルさん
トイレね

扉の陰から見ている若い男の目元と口元の寄り。言葉が出ず、メモ帳を胸に押しつけている。
詰め所に戻った2人。男の職員がタブレットの知らせを消し、若い男が向かいでメモ帳を開く。奥の廊下を施設長が208から戻ってくる。

一柳 大河:なんで203が
先だって
分かったんですか

安曇 健吾:ハルさんは
2時に起きる

安曇 健吾:去年の手帳に
書いた

若い男の顔の寄り。目を見開き、何かに気づいた顔。赤いメモ帳のページに、ボールペンで大きく丸を描いている。
暗い地の上半分が広く空き、その下に、若い男の手元の赤いメモ帳と、細かい略し字の書かれた小さな手帳のページが重なる。

一柳 大河:作るのは
1人の代わりじゃない

一柳 大河:安曇さんの
頭の中の
夜の順番だ

人物のいない詰め所の机の上を真上から。タブレットの光に照らされた、開いたままの小さな手帳と、壁の時計。ミント色の常夜灯の光が机の縁を流れる。

AI・システム開発とはD株式会社の、業務システムや生成AIを使った道具を、企画・設計・開発・運用まで一貫して手がける支援です。

朝の相談室の引き。窓から白い朝の光。机に、一晩起きていた若い男と施設長。扉から、コートを着た女性と猫背の男が入ってくる。

百瀬 環:うわ
寝てないね
一柳くん

若い男の胸から上。赤いメモ帳を開いて立ち、少し照れながら話し出す。

一柳 大河:夜勤を減らす物
じゃなくて

一柳 大河:2人の夜にも
安曇さんの順番が
見える物です

猫背の男の寄り。前髪を指でかき上げ、少しだけ考える目。

砂原 律:あ それなら
材料は
前の夜の記録

施設長が机の端のノートPCを開き、画面を猫背の男の方へ向ける。画面には記録の一覧(字は窓で出す)。朝の光。

須永 美津子:あら
記録なら
パソコンに
全部あるわよ

介護記録 2階 203号室 ハル様22:00 巡視 異常なし02:00 巡視 異常なし04:00 巡視 異常なし

猫背の男の寄り。丸い眼鏡に画面の一覧が小さく映る。指が画面を下へ送る途中で止まる。

砂原 律:2時のトイレ
どこにも
ありません

若い男の顔の寄り。眉を寄せ、施設長と画面を見比べる。

一柳 大河:えっ
でも安曇さん
書いたって︙︙

相談室の扉の所に、帰り支度の上着を肩に掛けたがっしりした男の職員が立っている。朝の廊下の光を背に、片手にくたびれた布の袋。

安曇 健吾:それは
施設の記録
じゃない

机の上に、男の職員が布の袋から、手のひらほどの小さな手帳を1冊ずつ並べていく。角の丸まった、表紙の色の褪せた手帳が12冊、横一列に並ぶ。4人が身を乗り出す。「トン」の描き文字が最後の1冊の所に。

安曇 健吾:俺の手帳だ

安曇 健吾:読めるのは
俺だけだぞ

猫背の男が手帳を1冊開いて顔の前へ。小さなページいっぱいに、記号と略し字の手書きの線がぎっしり。男の眉がわずかに寄る。

砂原 律:︙︙字
次第です

若い男の顔の寄り。冷や汗を流しながら、店長の頃の満面の営業の笑顔を作っている。

一柳 大河:かしこまり
ました︙︙

左の席の女性が、手帳のカレンダーを指でたどる手元の寄り。来週の水曜に丸。袖はベージュのコート。

百瀬 環:来週の水曜までに
何が書いてあるか
出そっか

朝の相談室を高い所から見下ろす縦長の1枚。上の方の窓から朝の光が斜めに差し、机の上に一列に並んだ12冊の小さな手帳を照らす。机を囲む5人:手帳を1冊持つ猫背の男、腕を組む施設長、上着を肩に掛けて立つがっしりした男の職員、手帳を閉じる女性、そしていちばん下の手前で、並んだ手帳を見下ろして固まる若い男の背中。

つづく

第1話「夜の、3人目」

つづく

制作に生成 AI を使用(生成 AI の使い方)

利用ガイド

この物語はフィクションです。登場する人物・団体・店は架空です。
作中の「D株式会社」は、実在の会社です。

AI・システム開発

サービスD株式会社のAI・システム開発。業務システムやWebサービスの開発から、生成AIを使った新しいサービス・業務の効率化の道具の開発まで、企画・設計・開発・運用を一貫して支えるサービスです。

D株式会社

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この話で分かること

AIのプロジェクトマネージャーは、何をする仕事?

AIの開発を、目的・期間・予算の中で計画し、進み具合と問題を見て、チームを目的まで導く仕事です。この話では、施設長の「夜勤を1人減らしたい」を、夜勤の表や夜の仕事を見て「3人目のいない夜を2人で回したい」と言い直し、エンジニアが作れる大きさの頼みに訳しています。D株式会社は採用のページで、AIプロジェクトマネージャーを「エンジニアとビジネスサイドの翻訳者」と書いています。

条件・例外

会社やプロジェクトの大きさで、PMの持つ範囲は変わります。

物語との違い

作中の会社の中の様子・施設・人物は架空です。

介護施設(かいごしせつ)の夜勤は、何人いればいい?

夜に置く職員の数の下限は、国の告示(こくじ)「夜勤職員基準(やきんしょくいんきじゅん)」で、施設の種類と入所者の数ごとに決まっています。令和3年度からは、見守り機器を全部の居室に置き、職員どうしがすぐ連絡できる機器を使う等の条件を満たした施設で、夜の人数の決め方が見直されました。基準を満たしていても、2人の夜は1人が呼ばれると残りは1人になります。

条件・例外

人数の下限と条件は、施設の種類で違います。

物語との違い

作中の施設の人数は架空です。

AIを入れる前に、何を見ればいい?

頼まれた言葉(「1人減らしたい」)のまま作らず、その仕事を今している人が何をしていて、何を頭の中で決めているかを見ます。この話では、どの部屋へ先に行くかという夜勤のリーダーの判断が、施設の記録には無く、本人の手帳にだけ残っていました。AIに使える材料(データ)があるか、どんな形で残っているかも、この段で分かります。

物語との違い

作中の施設・記録・手帳は架空です。

夜勤の休憩は、どう決まっている?

働く時間が6時間を超えれば45分以上、8時間を超えれば1時間以上の休憩を、働く時間の途中に与える決まりです(労働基準法(ろうどうきじゅんほう)第34条)。呼ばれたらすぐ戻る待機の時間は、休憩に入らない事があります。

条件・例外

個別の扱いは、勤め先の就業規則(しゅうぎょうきそく)や労働基準監督署(ろうどうきじゅんかんとくしょ)で確認します。

この話の用語

特別養護老人ホーム(とくべつようごろうじんほーむ)漫画の中で見る
現実の事実常に介護が必要な人が入所し、入浴・食事など日常の支援や機能訓練を受ける介護保険(かいごほけん)の施設です(正式には介護老人福祉施設)。要支援(ようしえん)1・2の人は入れず、新しく入る要介護(ようかいご)1・2の人も、やむを得ない理由がある時だけです。費用は施設サービス費のほか、居住費・食費などがかかります。
介護職員(かいごしょくいん)の必要数(ひつようすう)漫画の中で見る
現実の事実国のまとめでは、介護職員は2026年度に約240万人、2040年度に約272万人が要るとされ、2022年度(約215万人)より約25万人・約57万人多く要ります。施設が求人を出しても、夜勤に入れる人が集まらない事があります。国は処遇の改善・人材の確保・生産性の向上などに取り組むとしています。
夜勤職員基準(やきんしょくいんきじゅん)漫画の中で見る
現実の事実介護施設(かいごしせつ)の夜に置く職員の数は、国の告示(こくじ)「夜勤職員基準」で、施設の種類と入所者の数ごとに下限が決まっています。令和3年度からは、見守り機器などを使い、安全のための委員会で確認する等の条件を満たした施設で、夜の人数の決め方が見直されました。
プロジェクトマネージャー(PM)漫画の中で見る
現実の事実決められた目的・期間・予算の中で、仕事を計画し、進み具合と問題を見て、チームを目的まで導く役です。IPA(情報処理推進機構)の国家試験「プロジェクトマネージャ試験」は、システム開発で目的の実現に責任を持ってプロジェクトを進める人を対象にしています。AIの開発では、現場の困りごとを作れる大きさに分け、作る人と現場の間で言葉を合わせる役も担います。
介護福祉士(かいごふくしし)漫画の中で見る
現実の事実社会福祉士(しゃかいふくしし)及び介護福祉士法にもとづく国家資格(こっかしかく)で、資格を持つ人だけが「介護福祉士」と名乗れます(名称独占)。心身の状況に応じた介護と、本人や家族への介護の指導をします。資格は、実務経験(じつむけいけん)と研修・養成施設・福祉系高校のいずれかを経て国家試験で取ります。
休憩時間(きゅうけいじかん)漫画の中で見る
現実の事実働く時間が6時間を超える時は45分以上、8時間を超える時は1時間以上の休憩を、働く時間の途中に与える決まりです(労働基準法(ろうどうきじゅんほう)第34条)。休憩は仕事から離れられる時間で、呼ばれたらすぐ戻る待機は休憩に入らない事があります。夜勤の長い勤務でも同じです。
見守り機器(みまもりきき)(離床センサー)
現実の事実ベッドから離れようとしている、または離れたことを感知し、職員に知らせるセンサーです。国の通知では、夜の人数の決め方の見直しを使う施設は、全部の居室に置き、インカムなどで職員どうしがすぐ連絡できる事などが条件です。鳴った時にどこへ先に行くかは、職員が決めます。

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更新日:

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  2. 2AI が開く設定とあらすじが入る
  3. 3一緒に考える展開・台詞・絵の指示を相談
例:AI との相談

あなた安曇の手帳12冊から、何を最初に読み取ればいいか一柳の目線で考えたい

AI全部を読む前に、安曇が「どの部屋に先に行くか」を決めた夜だけを選び、略し字を安曇に読んでもらいながら、何が書いてあれば順番が分かるかを先に決める形にすると、第2話の入口になります。

あなたその場面の台詞を

AI一柳「全部読むのは、あとにしませんか」。砂原「……どれから」。一柳「ハルさんの夜からです。安曇さん、1ページだけ読んでもらえますか」。

送る質問あらすじを踏まえて、次の話の展開を一緒に考えて

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この話のあらすじ

居酒屋のチェーンで8年店長をしていた一柳 大河は、D株式会社のAIプロジェクトマネージャーになって3日目。先輩の百瀬 環、エンジニアの砂原 律と行った初めての客先は、入所者60人の特別養護老人ホーム「楡の木苑」だった。施設長の須永 美津子は「AIで、夜勤を1人減らせる?」と聞き、砂原の「データ次第です」に「またそれ」とため息をつく。一柳は店長の頃の癖で夜勤のシフト表を見せてもらい、夜勤の3人目の欄に何度も施設長自身の名前があるのに気づく。3人目の職員は9月に辞め、求人を出しても夜に入れる人が来ない。基準では2人で足りるが、2人の夜は怖い。須永が欲しいのは「1人減らす物」ではなく「3人目のいない夜」を回す手だった。その夜の2時、一柳は介護福祉士(かいごふくしし)の安曇 健吾の夜勤についていく。203の離床センサーと208のナースコールが同時に鳴り、安曇は迷わず203へ向かう。「ハルさんは2時に起きる。去年の手帳に書いた」。朝、一柳は「作るのは、2人の夜にも安曇さんの順番が見える物です」と話す。砂原が「材料は前の夜の記録」と言い、施設の記録のソフトを開くと、2時のトイレはどこにも書かれていなかった。夜勤明けの安曇が机に並べたのは、自分の小さな手帳12冊。「読めるのは、俺だけだぞ」。

作者

D株式会社

AI・システム開発から、社外CAIO(AI顧問)・常駐型現場伴走支援・マーケティング支援・法人向けAI研修まで、会社の AI の活用を支える会社です。

この作品について

AIのプロジェクトマネージャーは、何をする仕事か。求人票では分からない、最初の客先・頼まれた言葉の言い直し・作れる大きさへの分け方・データの探し方を、元店長の新人の目で1つずつ追えます。

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