第2話「休憩0回の弓兵、飛竜十二騎を撃ち落とす」

軍の
大盾兵
魔将:その鐘を
鳴らしたのは
誰だ

榊原 凛:私です

榊原 凛:この砦の
事務官
榊原です
残業の魔王は、36協定で斬る
第2話「休憩0回の

翌朝︒
砦の中庭︒

ゴルド:十時間
寝た
トマ:おれ
夢の中でも
鐘が鳴ってた
副官・
レーネ:次は
西の塔だ

レーネ:弓兵は
交替させられない
レーネ:飛竜を落とせる目が
50人しかいない
弓兵長
マルタ:事務官が
何の用だ


榊原 凛:13時間なら
1時間の休みが
要ります
マルタ:全員が休んだら
誰が空を見る

榊原 凛:協いに
一行
足します
榊原 凛:休みは
二組で
交替に

塔の下に
盾の屋根︒
榊原 凛:それは
休憩じゃ
ありません


マルタ:︙︙一時間だけだ


正午︒
西の塔︒

トマ:飛竜!
北から
十二騎!

マルタ:休みの組を
戻せ!
榊原 凛:戻しません

休みを奪えば
次の休みは
誰も信じない
榊原 凛:今の組で
あと三分

ゴルド:三分なら
盾で足りる!


榊原 凛:休憩明け!
勤務令

マルタ:構え!




トマ:全部
落ちた︙︙


飛竜の
落ちた後の塔︒

マルタ:休んだ目の方が
速かった
ゴルド:あんたの鐘なら
信じる
榊原 凛:次は
ゴルドさんの
休憩です

休みは
戦いの外ではなく
途中に置くもの
ゴルド:︙︙寝て
いいのか?

日没︒
門の前︒

レーネ:止まれ


使者:魔将ヴォルド様より
事務官
榊原 凛へ
使者:明日
交渉に
来い

つづく
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