第3話「下取りの車は、2回数える」
話の後で、株式会社C.R.M

大川 剛志:下取り込み
この値段!
売る車と︑下取りの車︒
注文書の数字は︑1つだけ
車 健吾(つぶやき):また
1行だ

車 健吾:社長
社長
車 健吾:この下取りの
軽は
いくらで
買ったことに
なってます?
大川 剛志:差額で
書いてあるだろ

車 健吾:差額しか
書いて
ないんです
社長が「下取りの
ローンの分」と言った︑
あの3つの振込︒

パートの
中古車店の
蓮見 和代:店が払って
その分を
お客さんの
代金に足すの

車 健吾:え 足してあるのは
どの注文書
ですか?
蓮見 和代:それは
社長が書くから
大川 剛志(画面の外の声):差額で書けば
楽だろ!

蓮見 和代:あ︑落ちた

蓮見 和代:あら
これ
「下取り
あとで」って
書いてある

車 健吾:その
「あとで」が
3台分です


大川 剛志:でもよ
お客さんには
差額の方が
分かりやすい
んだよ

車 健吾:じゃあ
お客さんの紙は
差額のままで
車 健吾:店の控えだけ
2つに
分けましょう

大川 剛志:四角が
2つ

車 健吾:売る車と
店が買う車
〈新しい
差額の注文書では︑
128万円︒
ローンの
12万円が︑
どこにも入っていなかった

大川 剛志:3台とも
俺がサービス
したことに
なってたのか
大川 剛志:車さん
営業の分も
この紙で
頼めるか?

車 健吾:書くのは
社長です

大川 剛志:︙︙はい
〈利益の見える車〉

蓮見 和代:あらっ
その形の紙
前にも
あったわよ

車 健吾:同じ形だ
蓮見 和代:作ったのは
美和ちゃん

車 健吾:美和さん?

同じ紙を作って︑
この店を辞めた人がいた
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