読み切り「寝たら、抜けると思ってた。」

白樺空調

早瀬 颯太:え
早瀬 颯太:ちゃんと
6時間
寝ましたよ

総務・
志摩 弓子:早瀬さん
志摩 弓子:今日は
乗せられ
ません
早瀬 颯太:えっ
寝たら、抜けると思ってた。
読み切り「寝たら、
前の晩︒
課長の送別会︒

営業主任
国分 剛:明日も
現場か
国分 剛:寝りゃ
抜けるって
早瀬 颯太:ですよね
飲み終わったのは︑
23時半だった︒
今朝の︑
ホワイトボード︒

早瀬 颯太:初めての
担当
なんです
早瀬 颯太:それに
早瀬 颯太:0.15より
下なら
違反じゃ
ないですよね
志摩 弓子:あの
志摩 弓子:それは
罰の線
ですからね
早瀬 颯太:うそ
でしょ
国分 剛(画面の外の声):なら
俺が
運転するわ

志摩 弓子:国分さんも
志摩 弓子:吹いて
ください


国分 剛:︙︙は?
志摩 弓子:国分さん
志摩 弓子:今朝
何で
来ました?

国分 剛:︙︙車
0.05でも、
運転してはいけない。
国分さんは、
もう運転してきていた。
志摩 弓子:鍵 預かります
志摩 弓子:帰りは
電車
ですからね
国分 剛:志摩さん
固い
って
7時55分︒
志摩 弓子:じゃあ
数えますよ
志摩 弓子:昨日
何を
何杯?
早瀬 颯太:瓶ビールの
中瓶を
2本と
早瀬 颯太:日本酒を
1合

早瀬 颯太:11時半
︙︙?
早瀬 颯太:寝てた
6時間は?
志摩 弓子:数えるのは
志摩 弓子:寝た
時間じゃ
なくて
志摩 弓子:飲んだ
量です

8時10分︒
もう一度︑
吹いた︒
早瀬 颯太:30分で
0.01……
早瀬 颯太:大槻製作所さんに
何て
言えば︙︙
早瀬 颯太:機材も
3号に
積んで
あるのに︙︙

志摩 弓子:私が
運転します
早瀬 颯太:えっ
志摩さん
昨日は
志摩 弓子:1次会で
帰りました
志摩 弓子:朝の
点呼が
ありますから
9時20分︒
営業車3号︒


早瀬 颯太:国分さんに
車で
送って
もらえば
早瀬 颯太:早かった
かも
志摩 弓子:それ
志摩 弓子:乗った人も
罪に
なるんですよ
早瀬 颯太:︙︙知らな
かった
志摩 弓子:運転する
日の
前の晩は
志摩 弓子:飲む前に
数えるん
です
大槻製作所︑
第2工場︒
大槻 正彦:営業さんが
運転して
こないの?
大槻製作所 設備課長

早瀬 颯太:すみません
早瀬 颯太:今朝
検知器で
0.10
出ました

大槻 正彦:︙︙

大槻 正彦:うちも
去年
それで
1人
止めた
大槻 正彦:言える
会社は
信用
できる
早瀬 颯太:はい!

引き渡しは︑
10時40分に
終わった︒
事務所に︑
戻った︒

早瀬 颯太(つぶやき):数えた
とおりだ
志摩 弓子:記録
付けますよ
次の金曜︒
国分さんの︑
昇進祝い︒

国分 剛:明日は
2人とも
3号だろ
抜ける時間は︑
飲む前に
決まっている︒
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