読み切り「上書き」
これは︑
消したはずのページが
戻ってくる話である︒

ka2uma検索順位:圏外
この漫画の作者ka2uma
打ち合わせの資料を︑AI と仕上げていた︒
AI が作った下書きを開いて︑
要らないページを一枚ずつ消していく︒

僕(つぶやき):これは
話の流れに合わない
僕:付録の表も
口で言えば足りる

僕:あ最後のまとめに
一行足したい
僕:最後のまとめに、一行足して。

少しして︑返事が来た︒
AI:一行を足しました。

僕:︙︙え?

消したはずのページが︑
全部︑戻っていた︒
僕:いらないスライド
消してたんだけど!


AI は︑資料の元になる設計図を持っていた︒
一行足すために︑
その設計図から作り直した︒
僕が消したのは︑書き出された後のファイルの上︒
設計図には︑僕の操作が
何も入っていない︒

AI:変更の記録、自動保存、ゴミ箱を探しました。AI:消した後の版は、見つかりませんでした。

僕:消えたのは
作業じゃない
僕:どれを消すか決めた
判断のほうだ
ページを消すのは︑数秒で終わる︒
時間がかかっていたのは︑
どれを消すかを決める方だった︒

僕:まだ覚えてる
消したページの番号
番号を思い出せたのは︑
消した直後だったからだ︒
翌日なら︑全部見直すところからだった︒

作り直しを頼む時に、先に渡す文この資料は、僕が手で直している途中かもしれない。作り直す前に、今のファイルと、前回あなたが書き出した版を比べて、変更があれば教えて。書き出す時は同じ名前に上書きせず、名前の末尾に版の番号を付けた別のファイルにして。

人どうしなら「今そのファイル触ってる」と
声をかけ合って防げる︒
AI とは︑確かめる順番と︑
名前の分け方を︑先に決めておく︒

ka2uma検索順位:圏外
ファイルは︑もう上書きされない︒
そのかわり︑机の上に版が三つ︒
︙︙どれが︑最新だっけ︒
この先が気になるあなたへ。違う話を考えたいあなたへ。
この話の番外編、いつもの AI で作ってみてください。
ChatGPTClaudeGeminiふだん使っている AI に、この作品の設定を渡して
- 1ボタンを押すいつもの AI を選んで
- 2AI が開く作品の設定とあらすじつきで
- 3一緒に考える展開・台詞・絵の指示まで
あなた消したページが戻った夜の後、僕が AI と決めた「作り直しの約束」を場面にしたい
AI朝の机で、僕が AI に一枚の約束の紙を渡す形にすると、怪奇の夜との落差が出せます。紙には「比べてから作り直す」「同じ名前に上書きしない」の2行だけ。
あなたその線で、台詞を
AI僕(つぶやき)「今夜は、蘇らないでくれ」。AI の窓「比べました。変わった所は3ページです」。絵:おとなしく並ぶ青いページ。
送る質問あらすじを踏まえて、この話の番外編を一緒に考えて
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