第8話「移行の夜」
話の後で、H株式会社

7月、倉庫のシステムの入れ替えは、
うちの会社に決まった。

鬼塚:古い
システム
止めるぞ!
2015年、入社式の朝。俺にだけAIが見える
第8話

中身は
本日の
律:辻堂の
残りは
2,400
だった
律:上限その
ものが
違うのか
︙︙?
確かめるのは、後だ。
前の人生、
この入れ替えは
辻堂の会社がやって、
燃えた。
宇佐美:確認の表は
42行
上から順に
消してこう

移行の
黒川:4時を過ぎたら
古い方には
もう戻せない
からね

黒川:朝の出荷に
間に合わない
から
客先 物流会社・
律:4時に
決めるのは
黒川さん
ですよね
黒川:ええ
私が決める
矢吹:機械が替わる
たびに
朝が地獄に
なるんだ

矢吹:今度は
頼むよ
客先の
律:︙︙はい
朝までに

年配の社員:よし
件数
合ってます!
短い髪の社員:48,213件
ぴったり
鬼塚:よし
次の行!
律:待って
ください

律:17行目が
まだで︙︙
律:件数だけ
じゃなく
合計も
合わせる
数量の
鬼塚:なに?
たった
4ケース
だろ
律:それが
無けりゃ
矢吹さんの
出荷が
止まります
律:在庫の

律の
宇佐美:棚にあるのに
出荷の指示が
出せなくなる︙︙
差の
宇佐美:あっ
半端の
バラが
消えてる!
宇佐美:私がまとめて
直すから
みんなは
次の行を
鬼塚:直すのは
宇佐美
確かめるのは
俺だ


2:31
年配の社員:うそ
合った
︙︙!
律:17行目
消します


矢吹:おい
これ
見てくれ
宇佐美:あ︑住所の欄が
前より短い
広げて刷り直す
15分
鬼塚:4時まで
あと20分
だぞ
3:57

黒川:40行目
進めるか
戻すか
律:AIに聞けば
一言で
決まる――
律:あの︙︙
表の基準は
全部
満たしてます
律:決めるのは
黒川さん
です

黒川:︙︙
黒川:進めます
6:00。新しいシステムで、
倉庫が動き始めた。


6:02
矢吹:朝が
地獄じゃないな
宇佐美:部長が
残業代の話
してる︙︙
7:30。移行の朝。

律:次の
AI が、
「答えられません」
以外の言葉で
断ったのは、
初めてだった。

AI:それは、
律:決まった
︙︙?
誰が?

つづく
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