第3話「社長のいない2週間」
話の後で、DXMAコンサルティング

深町 修造:工場へ
行く
深町 遥:夜中に
事務所で
倒れたんだよ?

深町 遥:先生が
2週間は
入院って
深町 修造:なら
ここで言う
お前が書け
深町 遥:だめ
深町 遥:心配なの
お父さんの頭は
今は休ませて

深町 修造:なら
誰が出す
この会社、いくらですか。
第3話
その昼︒
工場の事務所︒

〈手元に
早瀬 湊:似た紙から
時間を
読みましょう
岩城 勝:は?
読む?

早瀬 湊
早瀬 湊:岩城さん
段取りの時間
計れますか
岩城 勝:計った
ことなんか
ねえ
岩城 勝:貸せ

深町 遥:うそ
12分まで
岩城 勝:いつも
同じだ

早瀬 湊:岩城さんの
その段取りは
岩城 勝:資産?


土曜の夜︒
〈見積もりの
細長い軸は︑
前に父が1度︑
削っただけだ︒

深町 遥:お父さんに
聞くしか
ない︙︙
深町 遥:休ませてって
言ったの
私なのに
岩城 勝:1つだけ
聞いてこい
日曜の夜︒
病室︒

深町 遥:1つだけ
聞かせて
深町 遥:Cの軸
振れ止めは
どこに?
深町 修造:ペン
深町 遥:え?

深町 修造:書く方が
早い
父が︑
自分の手で
書いた︒
深町 修造:勝に
見せろ

月曜︑
11時58分︒

深町 遥:送った
岩城 勝:ふう
間に合ったな
2日後︒

社長のいない工場で︑
1件︑取れた︒
深町 遥:よかった
父の図が
紙だったから

岩城 勝:社長に
知らせて
やれ
その夕方︒
いちばん古い
取引先から電話︒
取引先の人(電話の声):社長が
いなくても
見積もりが
出るんですね

取引先の人(電話の声):うちの社長が
御社を
欲しいと
取引先の人(電話の声):条件は
社名を
変えること

深町 遥:︙︙社名を?
父が︑
守ってきた
名前だ︒
翌朝︒
工場の入口︒

蔵前 透:社名の話を
しに
来ました
いちばん古い
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