第2話「知らない会社から、手紙が来た」
この

債権移行に
栗田 修平:え︑え
こっちも
︙︙?
封筒の手紙と︑
朝のSMS︒
2つの「ご請求」︒

栗田 修平:とにかく
電話して
謝らなきゃ
かける前に︑
昨日の︑宗方さんの
電卓の音を
思い出した︒

宗方 依子(電話の声):はい
市の消費生活
センターです
栗田 修平:あの
き︑昨日の
栗田です
宗方 依子(電話の声):あら
栗田さん

文具の
栗田 修平:知らない会社から
請求が
2つも
宗方 依子(電話の声):うーん
どっちにも
まだ
かけて
ないですね?
栗田 修平:︙︙まだ
です

宗方 依子(電話の声):はい
そのまま
宗方 依子(電話の声):お昼に
2つとも
持ってきて
昼休み︒
宗方 依子:はい
並べましょ


宗方 依子:見分けは
4つです
宗方 依子:封筒は
封がしてある
栗田 修平:番号も
1つだけ

宗方 依子:こっちは
携帯の番号
しかも
栗田 修平:「本日中」︙︙
宗方 依子:本日中?
宗方 依子:法務省の
注意の文と
同じですねえ
栗田 修平:じゃあ
手紙の番号に
かけます

宗方 依子:待って
宗方 依子:その番号じゃ
なくて



栗田 修平:︙︙本物
でした
〈一覧の

栗田 修平:ありがとう
ございました!
宗方 依子:もう
切れてますよ
栗田 修平:勝手に
売られたん
ですか?

栗田 修平:4年も前の
なのに
時効とか︙︙
宗方 依子:時効?
栗田 修平:じゃあ
本物は
払う︙︙

栗田 修平:こっちの
SMSは?
宗方 依子:返事も
電話も
しない
消さずに
残しておく
栗田 修平:かけてたら
僕の番号も
名前も︙︙
宗方 依子:はい
計算しましょ

タンッ
栗田 修平:数字が
増えたのに
ちょっと
楽です
宗方 依子:分からないのが
いちばん
怖いですから
27日︒

栗田 修平:どうしよう
どうしよう
3日後︑会社で︒

ブーッ
栗田 修平:出たら
何て
言えば︙︙
電話には︑
出られなかった︒
総務の人(画面の外の声):栗田さん
ちょっと

総務の人(ささやき):会社に
カードの会社
から電話が

栗田 修平:会社に︙︙
総務の人:明日の朝
9時に
総務へ
総務の人:お給料の
ことでも
ちょっとね

朝の9時まで︑
あと10時間︒
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