第1話「機械だけで、1億」
この作品には、DXMAコンサルティング株式会社
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・店は架空です。
作中の「譲渡・事業承継」は、DXMAコンサルティング株式会社の実在のサービスです。
金曜の夕方︒
父の工場の事務所︒
深町 修造:開けるぞ
金属の

〈会社の
深町 遥:3,200万
︙︙?
深町 修造:がはは
機械だけで
1億
かかったんだぞ
深町 遥:笑ってる
場合?
会計事務所で

父の工場は︑
継がない︒
10年前に︑
私が決めた︒
深町 修造:なら
いい

深町 修造:閉める
深町 遥(画面の外の声):ちょっと待って
みんなは?
深町 修造:22人には
来月
言う
〈工場の
この会社、いくらですか。
第1話「機械だけで、1億」
その夜︒
遥の部屋︒

深町 遥:なんで
この値段
なの
会社の値段には︑
よく使われる
測り方がある︒
〈会社の
1億で買った機械も︑
今の値段で数えれば︑
ずっと小さい︒
深町 遥(つぶやき):︙︙でも
利益の方は
変えられる
翌週の月曜︒
工場の現場︒
早瀬 湊:失礼
します
DXMAコンサルティング株式会社早瀬 湊

深町 遥:そこ
油です
早瀬 湊:︙︙はい
会社の値段の相談を
受ける会社の人︒
遥が︑
自分で呼んだ︒

早瀬 湊:あの
見積もりは
どなたが?
深町 修造:俺だ
早瀬 湊:えっ
全部
ですか
深町 修造:全部だ

深町 修造:ここに
ある
見積もりの台帳は︑
無い︒
父の頭の中に︑
22年分ある︒
早瀬 湊(画面の外の声):すみません
でも
買う側から
見ると
早瀬 湊:それが
いちばん
怖いんです
深町 修造:俺の
会社だ!

深町 修造:俺がいて
何が悪い
早瀬 湊:いいえ
悪くないです
早瀬 湊:値段が
付きにくい
だけです

早瀬 湊:ただ
動かせる所と
動かせない所が
あるんです
〈会社の
深町 遥:でも
8か月しか
ないんです

早瀬 湊:なら
8か月で
できる所から
早瀬 湊:まず
見積もりを
紙に
深町 修造(画面の外の声):︙︙ふん
勝手に
しろ
夕方︒
3号機の前︒
深町 遥:お父さん
1件だけ
お願い

深町 修造:これは
材料が
丸棒で
深町 修造:段取りが
昼飯2回分
深町 遥:もう
時間で
言って
深町 修造:1時間半
深町 修造:合わせて
24,800円

深町 遥:うそ
まだ
打ってるのに

父の見積もりが︑
初めて1件︑
紙になった︒
〈見積もりの
深町 修造(画面の外の声):明日は
8番を
書いとけ
岩城 勝:売るんだな
いちばん古い

深町 遥:待って
岩城さん
違うの
岩城 勝:売られる
なら

岩城 勝:辞める
見積もりの品を︑
いちばん速く
削れるのは︑
岩城さんだ︒
その人が辞めれば︑
会社の値段は︑
また下がる︒
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あなた遥が、会計事務所で同僚に試算の紙を見せる場面を考えたい
AI昼休みの会計事務所で、遥が先輩に試算の紙を見せ、「うちの父の会社なんです」と初めて口にする場面にすると、継がないと決めた遥の後ろめたさを、工場の外から見せられます。
あなたその場面の台詞を
AI先輩「3,200万って、安いの?」。遥「……分からないんです。自分の家なのに」。絵:事務所の窓際の机で、弁当を広げたまま紙を見つめる遥。
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