第1話「審判は、いません」
この作品には、ファイブフォー株式会社
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・店は架空です。
作中の「スポ人」は、ファイブフォー株式会社の実在のサービスです。
土曜の朝︒
公園の
テニスコート︒


森下 ひかり:グッド
小学3年生・テニスを

〈スコア〉予選リーグ 1試合目ひかり 0-3 相手4ゲーム先取
相手の球を︑
入っていた︑
と言った︒

テニスを
森下 隆之:えっ
今のは
アウトだろ
言いかけて︑
飲み込んだ︒
2時間前︒
アウトは、自分で言う。
第1話「審判は、いません」
大会の
受付︒
受付の人:受付は
9時
までです

森下 隆之:ふう
間に
合った︙︙
森下 ひかり:もう
パパ
荷物
多すぎ!
受付の人:試合は
セルフ
ジャッジです
森下 隆之:セルフ︙︙?
長谷川 律子:初めて
ですか?

ほかの
長谷川 律子:大丈夫
4人の
リーグです
長谷川 律子:負けても
まだ
試合が
あります
森下 隆之:あの
審判は
どこに?
長谷川 律子:ふふ
いません
森下 ひかり:パパ

森下 ひかり:外から
言ったら
だめ
だからね
森下 隆之:分かってる
言わないよ
そして︑
1試合目︒

森下 隆之:えっ
なんで
相手の球を
自分で
決めるんだ
長谷川 律子:自分の
コートの球は
自分で
言うんです
長谷川 律子:迷ったら
グッド
〈セルフジャッジの
また︑
線のきわ︒

森下 ひかり:見えなかった
から
森下 ひかり:グッド
森下 隆之:あーっ
今のも
アウトだ︙︙

長谷川 律子(ささやき):お父さん
長谷川 律子:判定に
口を出すのは
だめです
森下 隆之:︙︙はい
同じ

〈スコア〉ひかり 1-3 相手
初めての︑
1ゲーム︒
父は︑
音を立てずに
拍手した︒
長谷川 律子(画面の外の声):ふふ
拍手は
いいんですよ

1-4︒
負けた︒
森下 隆之:なあ
さっきの
アウト
だったろ

森下 ひかり:見えなかった
もん
水野 ゆずき:ひかり
ちゃん!

水野 ゆずき:さっきの
グッド
水野 ゆずき:ありがとう
勝ったのは︑
向こうなのに︒

森下 隆之:︙︙そうか
アウトは︑
自分で言う︒
グッドも︑
自分で言う︒
2試合目︒
2試合目の相手:アウト


パパの目には︑
線の上に
見えた︒
森下 隆之:︙︙え
今のは
入ってた
コートの外の人は︑
口を出さない︒
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あなた帰りの車の中で、父とひかりが今日の試合を話す場面を考えたい
AI帰りの車で、ひかりが黙って窓の外を見ていて、父が「さっきのグッド」と言いかけて、また飲み込む場面にすると、第1話の「声を飲み込む父」を家族の場面でもう一度見せられます。
あなたその場面の台詞を
AI父「……さっきの」。ひかり「グッドだったよ」。父「そうだな」。絵:夕方の車の中、後ろの席で保冷箱を抱えて眠りかけるひかりと、ルームミラーに映る父の目。
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