第4話「受かったら、その先」

北村 徹:天文台の
学校
だって?
奏汰が
北村 加奈子:寝る前まで
パンフレット
抱えてた

北村 徹:受かったら
すごいじゃん
奏汰の

北村 加奈子:受かったら
受かったで︙︙
北村 加奈子:ここ
中高一貫
なの
北村 加奈子:高校も
そのまま
私立って
こと

北村 加奈子:︙︙よし
北村 加奈子:中学の
3年で
467万
北村 徹:え︑何
何万?

北村 加奈子:今 数えてるの!
〈私立の

ガタッ
北村 徹:はっ︙︙
800!?

北村 加奈子:6年生の塾が
181万
北村 加奈子:口座は
164万

北村 加奈子:でも
あの子が
自分から
言ったの
北村 加奈子:受かったのに
払えないなんて
言えない

北村 徹:︙︙そう
だよな
年が明けて︑
最初の日曜︒

北村 徹:俺の分
持ってきた


北村 加奈子:聞いて
ないけど!?

北村 徹:言って
ないもん

北村 徹:それと
小遣い
月1万
減らす
北村 徹:昼は
弁当にする
北村 加奈子:3万が
2万に?

北村 加奈子:毎月の1万円
高校まで
延びたから

北村 加奈子:分けて
数える

北村 加奈子:学校に払う分と
塾や外で使う分

〈北村家の
北村 加奈子:16万︙︙
北村 徹:それくらい
なんとかなる
だろ!

北村 加奈子:︙︙合った

北村 徹:じゃあ
大学の分は?


北村 加奈子:大学の話は
まだ
いいでしょ
北村 徹:え あ︑うん

北村 加奈子:まずは
6年の分!
北村 徹:表 俺の列も
作ってよ

北村 加奈子:︙︙うん
丘の上の学校︒
冬の観望会︒

天文部の高校生(画面の外の声):次の方
どうぞー

北村 奏汰:見えた!
土星の
輪っか!

北村 奏汰:輪っかって
氷のつぶの
集まりで︙︙!
小学5年
天文部の高校生:くわしいね!
天文部
おいでよ
北村 奏汰:お母さんも
見て!


北村 加奈子:表は
合ってる
北村 加奈子:この顔のため
なら

北村 奏汰:︙︙ユウキ?
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