第3話ログイン
一覧

第3話「もう1冊の通帳」

この物語はフィクションです。登場する人物・団体・店は架空です。

夕方の玄関。ドアの取っ手を握った灰色のパーカーの男性が、唇を結んだこわばった顔のまま、ゆっくりうなずく。手前の左に、濃い灰色のスーツの肩。

16時51分。

フリーランスのWebデザイナー(31)瀬尾 篤

芦原 透真(画面の外の声):金融機関にも
確認させて
いただきます

瀬尾 篤:あ︙︙はい

瀬尾 篤:よろしく
お願いします

芦原 透真(画面の外の声):では
失礼します

マンションの外の廊下。奥を、スーツの男性が小さく歩き去っていく。手前の左で、短い銀髪に黒縁の眼鏡の小柄な女性が紺の上着のボタンを留めながら、右のドアの前に立つパーカーの男性を、眼鏡越しに横目で見ている。

灰谷 静江:瀬尾くん

灰谷 静江:私に
言う事
ある?

瀬尾 篤:︙︙ない
です

灰谷 静江:そう

2冊目の通帳を隠した︑
3回目の嘘だった︒

第3話「もう1冊の通帳」

6日後︒
11月11日(水)︒

税務署の事務の部屋。スーツの男性が、受話器を耳に当て、預金の出し入れの記録の紙(字は読めない)を手に持って見ている。紙の1列に赤い線。白い蛍光灯。税理士の小さな事務所。老眼鏡の女性が、受話器を耳に当てたまま、書類の上で赤いペンを止め、目を細める。窓の白い光。

芦原 透真(電話の声):金融機関に
照会した
ところ

預貯金(よちょきん)の照会(しょうかい)の解説

現実の事実税務署(ぜいむしょ)が、申告書(しんこくしょ)の審査や調査の中で、銀行などの金融機関(きんゆうきかん)に、預金の口座や出し入れの記録を問い合わせる事です。国税通則法は、本人にお金を払う義務のある相手にも質問できると決めていて、問い合わせは令和3年10月から順にオンラインで行われています。

出典

この言葉の疑問、いつもの AI に

この話の内容ごと、AI へGemini は、開いたら貼り付けてください。

AI に渡すまとめをコピー

AI に貼って、この話のことを相談してみてください。

芦原 透真(電話の声):瀬尾さん名義の
ネット銀行の
口座が

芦原 透真(電話の声):もう1つ
ありました

灰谷 静江:そう︙︙
本人を
呼ぶわ

その日の夕方︒
灰谷さんの事務所︒

事務所の机。老眼鏡の女性が身を乗り出し、預金の出し入れの記録の長い紙を、座ったパーカーの男性の前に手のひらで叩きつける。男性は目を見開いて女性を見る。

バン

税理士(元・国税の調査官)灰谷 静江

灰谷 静江:ネット銀行の
入金よ

灰谷 静江:これは
何?

瀬尾 篤:それは︙︙

パーカーの男性の顔の寄り。顔の上に驚きの縦線。汗が流れ、目を見開いて口が半開きのまま固まる。

瀬尾 篤:か︑海外の
売上なので

瀬尾 篤:日本の税金は
関係ないかと

灰谷 静江:関係ない?

灰谷 静江:日本に
住んでたら

灰谷 静江:海外の稼ぎも
申告するのよ

居住者(きょじゅうしゃ)(所得税(しょとくぜい))の解説

現実の事実日本に住所があるか、1年以上続けて住んでいる人を、所得税法では居住者と言います。居住者(非永住者を除く)には、日本で稼いだか海外で稼いだかを問わず、全ての所得に所得税がかかります。海外のサイトの売上も、確定申告に入れます。

非永住者とは?
居住者のうち、日本の国籍がなく、過去10年のうち日本に住んだ期間の合計が5年以下の人です。所得税のかかる範囲が、ほかの居住者と違います(所得税法 第2条・第7条)。

出典

この言葉の疑問、いつもの AI に

この話の内容ごと、AI へGemini は、開いたら貼り付けてください。

AI に渡すまとめをコピー

AI に貼って、この話のことを相談してみてください。

瀬尾 篤:えっ︙︙

老眼鏡の女性の胸から上の寄り。怒りで頬と目の周りが赤く、口を結んでいる。手の中で赤いペンを強く握っている。

灰谷 静江:調査で
芦原さんに
全部だって
言ったわね

瀬尾 篤:︙︙

灰谷 静江:私にも

灰谷 静江:隠したと
見られたら
こうよ

隠蔽・仮装の解説

現実の事実国税庁の事務運営指針は、例として、二重帳簿(ちょうぼ)・帳簿や書類を捨てる・隠す・書き換える・本人以外の名義や架空の名義で取引する、などを挙げています。調査の時の具体的(ぐたいてき)な質問にうその答えをした事も、ほかの事実と合わせて判断されます。

うっかりの申告漏れ(しんこくもれ)も重加算税(じゅうかさんぜい)?
重加算税は、隠蔽・仮装の事実があり、それにもとづいて申告していた時にかかります。そうでない申告漏れは、過少申告加算税(かしょうしんこくかさんぜい)の扱いです(国税通則法 第68条)。

出典

この言葉の疑問、いつもの AI に

この話の内容ごと、AI へGemini は、開いたら貼り付けてください。

AI に渡すまとめをコピー

AI に貼って、この話のことを相談してみてください。

〈隠したと判断されたら〉加算税 過少申告加算税(5%・10%)に代えて、重加算税 35%(申告しなかった年は40%)さかのぼれる年 原則の5年が、7年に延滞税 計算の期間を短くする特例が使えない

重加算税(じゅうかさんぜい)の解説

現実の事実税金の計算のもとになる事実を隠したり(隠蔽)、いつわったり(仮装)して申告していた時に、過少申告加算税(かしょうしんこくかさんぜい)に代えてかかる税金です。足りなかった税金の35%で、隠して申告をしていなかった時は、無申告加算税(むしんこくかさんぜい)に代えて40%です。

延滞税(えんたいぜい)も変わる?
偽りその他不正の行為で税金を免れた時は、延滞税の計算の期間を短くする特例(除算期間)が使えません(国税庁 タックスアンサー No.9205)。

出典

この言葉の疑問、いつもの AI に

この話の内容ごと、AI へGemini は、開いたら貼り付けてください。

AI に渡すまとめをコピー

AI に貼って、この話のことを相談してみてください。

事務所。老眼鏡の女性が立ち上がり、後ろ姿で紺の上着を羽織りながら、机の上の黒い鞄の持ち手を取る。窓の白い光。

瀬尾 篤:灰谷さん?

灰谷 静江:税理士はね

灰谷 静江:隠してるのを
知ったら
直せって
言うのが
仕事なの

税理士(ぜいりし)の助言義務(じょげんぎむ)の解説

現実の事実税理士は、頼まれた仕事の中で、依頼した人が所得を隠している事などを知ったら、すぐに直すよう助言しなければならない、と税理士法で決まっています。税理士に隠し事をしたままでは、一緒に直す事ができません。

出典

この言葉の疑問、いつもの AI に

この話の内容ごと、AI へGemini は、開いたら貼り付けてください。

AI に渡すまとめをコピー

AI に貼って、この話のことを相談してみてください。

灰谷 静江:直すなら
続ける

斜め上から見たパーカーの男性。椅子に座ったまま深くうつむき、両手の拳をひざの上で握りしめている。

灰谷 静江:隠すなら
ここまでよ

机の上の寄り。男性の両手が、薄い通帳を、ペンを持つ老眼鏡の女性の手の前へ差し出す。手の下に、縁の赤い銀行のカード。

瀬尾 篤:全部
出します

瀬尾 篤:2冊目の
通帳です︙︙

横から見た老眼鏡の女性。肘掛けをつかんで、ゆっくり椅子に座り直しながら、眼鏡越しに机の上の縁の赤いカードと通帳を見下ろす。窓の白い光。

灰谷 静江:いつから?

瀬尾 篤:会社員の
頃から︙︙

瀬尾 篤:5年前
です︙︙

灰谷 静江:申告は?

副業の確定申告の解説

現実の事実会社員でも、給与を1か所から受けて年末調整を受けている人は、給与と退職金(たいしょくきん)のほかの所得の合計が20万円を超えると、確定申告が要ります。副業の売上から経費を引いた所得で数えます。

出典

この言葉の疑問、いつもの AI に

この話の内容ごと、AI へGemini は、開いたら貼り付けてください。

AI に渡すまとめをコピー

AI に貼って、この話のことを相談してみてください。

瀬尾 篤:︙︙して
ません

真上から見た机の寄り。老眼鏡の女性の手が、白い紙に赤いペンで横に1本の線を引いて区切りの印を並べ、左の方の印に丸を付けている。紙の手前で、男性の両手が拳を握っている。

灰谷 静江:7年

灰谷 静江:さかのぼって
直される
かもしれないのよ

更正(こうせい)の期間制限(きかんせいげん)の解説

現実の事実税務署(ぜいむしょ)が申告の税額を直せる(更正)のは、原則として法定申告期限(ほうていしんこくきげん)から5年です。偽りその他不正の行為で税金を免れていた時は7年になります。7年前の申告でも、偽りその他不正の行為があれば直される対象です。

出典

この言葉の疑問、いつもの AI に

この話の内容ごと、AI へGemini は、開いたら貼り付けてください。

AI に渡すまとめをコピー

AI に貼って、この話のことを相談してみてください。

瀬尾 篤:えっ
7年︙︙?

灰谷 静江:嘘をつくのは
人だけよ

婚約者の︑紗希の部屋︒

スタンドの白い光の小さな部屋。低い机をはさんで、左にパーカーの男性が膝を抱えて座り、右に茶色の髪を低く結んだ女性が座る。女性は両手でマグカップを持ち、前に家計簿と赤いペンが開いている。

全部︑話した︒

日野 紗希:どうして

女性の手の寄り。マグカップから離した左手の薬指の指輪を、右手の指がゆっくり回している。女性の顔の寄り。目に涙がたまっているが泣かずに、手前の男性の肩越しに、男性をまっすぐ見ている。

日野 紗希:言って
くれなかったの

瀬尾 篤:︙︙ごめん

日野 紗希:ごめん
じゃ
なくて

日野 紗希:一緒に
数えたかった
んだよ

日野 紗希:土曜日には
うちの親に
会うのに

紗希は︑
それ以上︑
何も言わなかった︒

帰り道︒
22時︒

高い所から見下ろした夜の道。街灯の下を、パーカーの男性がひとりで歩いている。手の中のスマホの画面だけが白く光る。

灰谷 静江(電話の声):芦原さんに
全部
伝えたわ

灰谷 静江(電話の声):調べる年を
令和3年分まで
広げるって

調査の対象の拡大の解説

現実の事実調査の途中で、事前通知(じぜんつうち)した年より前にも同じような誤りがあると疑われた時、税務署(ぜいむしょ)は調べる年や税目(ぜいもく)を広げる事があります。その時は広げる年や税目を説明し、理解と協力を得て行います。広げる理由は説明されません。

出典

この言葉の疑問、いつもの AI に

この話の内容ごと、AI へGemini は、開いたら貼り付けてください。

AI に渡すまとめをコピー

AI に貼って、この話のことを相談してみてください。

瀬尾 篤:あ︙︙はい

瀬尾 篤:会社員の頃の
分まで︙︙

〈払う額(見込み)〉11月4日に納めた分(修正申告) 約41万円所得税(2冊目の口座の分・令和3年分から) 約70万円重加算税(隠したと判断されたら) 約25万円延滞税 約12万円(納める日まで増える)合わせて 約150万円

夜の長い道の引き。誰もいない道の真ん中、1本の街灯の下で、パーカーの男性が小さく立ち止まり、スマホを見下ろしている。

5年前の僕が︑
まだ︑
払っていなかった︒

第3話「もう1冊の通帳」

つづく

お気に入りから外しますか?

確定申告、15分で出しました。

この作品を読んだあなたへ

この作品を評価する

ログイン

ログインして、★で評価してみてください。

ログインすると、トゥーンエルから新しい話のお知らせがメールで届きます。止めたい時はマイページから。

評価を外しますか?

評価を下げますか?

続編が待てないあなたへ。違う話を考えたいあなたへ。

第3話の続き、いつもの AI で作ってみてください。

  1. 1ボタンを押すいつもの AI を選んで
  2. 2AI が開く作品の設定とあらすじつきで
  3. 3一緒に考える展開・台詞・絵の指示まで
例:AI との相談

あなた紗希に「一緒に、数えたかったんだよ」と言われた後の、篤の帰り道の気持ちを考えたい

AI篤はこの日、灰谷にも紗希にも、初めて自分から全部を話しています。言えて軽くなった気持ちと、払う額が増えた重さを、同じ帰り道に並べると、最後の1枚の静けさにつながります。

あなた篤の心の声で1行

AI篤(心の声)「言えた。……言えたのに、なんで、こんなに遠いんだろう」。

送る質問あらすじを踏まえて、次の話の展開を一緒に考えて

無料の Google ログインで使ってみてください

ログインすると、トゥーンエルから新しい話のお知らせがメールで届きます。止めたい時はマイページから。

Gemini は、開いたら貼り付けてください。

AI の答えは、作品の公式の続きではありません。作った物を出す時は、利用ガイドを見てください。

この話の感想・こうなったらいい

感想や「こういう展開が読みたい」をお送りください。編集部の励みになります。いただいた声は、お名前を出さずに、作品の紹介(レビュー)として使わせていただくことがあります。

この話で分かること

重加算税(じゅうかさんぜい)とは? 何%かかる?

税金の計算のもとになる事実を隠したり(隠蔽)、いつわったり(仮装)して申告していた時に、過少申告加算税(かしょうしんこくかさんぜい)に代えてかかる税金です。足りなかった税金の35%、隠して申告していなかった時は無申告加算税(むしんこくかさんぜい)に代えて40%です。

条件・例外

隠蔽・仮装にあたるかは、事実を合わせて判断されます。個別の判断は、税理士(ぜいりし)などの専門家や税務署(ぜいむしょ)に確かめてください。

物語との違い

作中の額(約70万円・約25万円・約12万円・約150万円)は創作で、作中でもまだ決まっていない見込みです。

どんな事が「隠蔽・仮装」にあたる?

国税庁の事務運営指針は、二重帳簿(ちょうぼ)、帳簿や書類を捨てる・隠す・書き換える、本人以外の名義や架空の名義での取引などを例に挙げています。調査の時の具体的(ぐたいてき)な質問にうその答えをした事も、ほかの事実と合わせて、申告の時に隠していたかを判断する材料になります。

条件・例外

個別の判断は、税理士(ぜいりし)などの専門家や税務署(ぜいむしょ)に確かめてください。

税務調査(ぜいむちょうさ)は、何年前までさかのぼる?

税務署(ぜいむしょ)が税額を直せるのは、原則として法定申告期限(ほうていしんこくきげん)から5年で、偽りその他不正の行為で税金を免れていた時は7年です。調査の途中で、前の年にも同じ誤りが疑われると、調べる年を広げる事があり、その時は広げる年が説明されます(理由は説明されません)。

条件・例外

個別の判断は、税理士(ぜいりし)などの専門家や税務署に確かめてください。

海外のサイトの売上も、日本で確定申告(かくていしんこく)する?

日本に住所がある人など所得税(しょとくぜい)法の「居住者(きょじゅうしゃ)」(非永住者を除く)は、日本でも海外でも、全ての所得に所得税がかかります。海外のサイトの売上も、確定申告に入れます。

条件・例外

日本の国籍がなく、日本に住んだ期間が短い人(非永住者)は、かかる範囲が違います。個別の判断は、税理士(ぜいりし)などの専門家や税務署(ぜいむしょ)に確かめてください。

会社員の副業は、いくらから確定申告(かくていしんこく)が要る?

給与を1か所から受けて年末調整を受けている会社員は、給与と退職金(たいしょくきん)のほかの所得の合計が20万円を超えると、確定申告が要ります。

条件・例外

給与を2か所以上から受けている人などは条件が違います。個別の判断は、税理士(ぜいりし)などの専門家や税務署(ぜいむしょ)に確かめてください。

この話の用語

預貯金(よちょきん)の照会(しょうかい)漫画の中で見る
現実の事実税務署(ぜいむしょ)が、申告書(しんこくしょ)の審査や調査の中で、銀行などの金融機関(きんゆうきかん)に、預金の口座や出し入れの記録を問い合わせる事です。国税通則法は、本人にお金を払う義務のある相手にも質問できると決めていて、問い合わせは令和3年10月から順にオンラインで行われています。
居住者(きょじゅうしゃ)(所得税(しょとくぜい))漫画の中で見る
現実の事実日本に住所があるか、1年以上続けて住んでいる人を、所得税法では居住者と言います。居住者(非永住者を除く)には、日本で稼いだか海外で稼いだかを問わず、全ての所得に所得税がかかります。海外のサイトの売上も、確定申告に入れます。
隠蔽・仮装漫画の中で見る
現実の事実国税庁の事務運営指針は、例として、二重帳簿(ちょうぼ)・帳簿や書類を捨てる・隠す・書き換える・本人以外の名義や架空の名義で取引する、などを挙げています。調査の時の具体的(ぐたいてき)な質問にうその答えをした事も、ほかの事実と合わせて判断されます。
重加算税(じゅうかさんぜい)漫画の中で見る
現実の事実税金の計算のもとになる事実を隠したり(隠蔽)、いつわったり(仮装)して申告していた時に、過少申告加算税(かしょうしんこくかさんぜい)に代えてかかる税金です。足りなかった税金の35%で、隠して申告をしていなかった時は、無申告加算税(むしんこくかさんぜい)に代えて40%です。
税理士(ぜいりし)の助言義務(じょげんぎむ)漫画の中で見る
現実の事実税理士は、頼まれた仕事の中で、依頼した人が所得を隠している事などを知ったら、すぐに直すよう助言しなければならない、と税理士法で決まっています。税理士に隠し事をしたままでは、一緒に直す事ができません。
副業の確定申告漫画の中で見る
現実の事実会社員でも、給与を1か所から受けて年末調整を受けている人は、給与と退職金(たいしょくきん)のほかの所得の合計が20万円を超えると、確定申告が要ります。副業の売上から経費を引いた所得で数えます。
更正(こうせい)の期間制限(きかんせいげん)漫画の中で見る
現実の事実税務署(ぜいむしょ)が申告の税額を直せる(更正)のは、原則として法定申告期限(ほうていしんこくきげん)から5年です。偽りその他不正の行為で税金を免れていた時は7年になります。7年前の申告でも、偽りその他不正の行為があれば直される対象です。
調査の対象の拡大漫画の中で見る
現実の事実調査の途中で、事前通知(じぜんつうち)した年より前にも同じような誤りがあると疑われた時、税務署(ぜいむしょ)は調べる年や税目(ぜいもく)を広げる事があります。その時は広げる年や税目を説明し、理解と協力を得て行います。広げる理由は説明されません。

出典

更新日:

この先のこと、自分のこと、いつもの AI に聞いてみてください。

この話の内容ごと、AI へGemini は、開いたら貼り付けてください。

AI に渡すまとめをコピー

AI に貼って、この話のことを相談してみてください。

トゥーンエルを、あなたの AI にMCP 対応無料読むだけ詳しい人向け

AI に追加して、ほかの話や用語も聞いてみてください。読むだけで、書き込みはしません。

https://tooneru.com/mcp

  1. 名前が「トゥーンエル」、URL が上の URL になっているのを見て、「続ける」を押してください。
  2. 認証は「サインインなし」のまま、「追加」を押してください。
  3. 「連携」か「連携させる」を押してください。
  4. 読み取り専用のツールを「常に許可」にしてください。

トゥーンエルを運営するH株式会社の道具です。

この話のあらすじ

調査の日の夕方、瀬尾 篤は灰谷 静江にも「言う事はない」と答える。6日後、調査官(ちょうさかん)の芦原から灰谷に電話が入る。金融機関(きんゆうきかん)に照会(しょうかい)したところ、篤の名義のネット銀行の口座がもう1つあった。事務所に呼ばれた篤は、海外のサイトの売上だから日本の税金は関係ないと思っていたと言うが、灰谷は、日本に住んでいれば海外の稼ぎも申告すると返す。調査で口座は全部だと答えた事も、隠したと判断されれば、過少申告加算税(かしょうしんこくかさんぜい)に代えて重加算税(じゅうかさんぜい)(35%、申告していない年は40%)がかかり、さかのぼれる年は7年になる。税理士(ぜいりし)は隠し事を知ったら直すよう助言するのが仕事だと言い、灰谷は「隠すなら、ここまでよ」と席を立つ。篤は2冊目の通帳を差し出し、販売は会社員の頃の5年前から、その頃は申告していなかったと話す。その夜、全部を聞いた婚約者の日野 紗希は「一緒に、数えたかったんだよ」と言う。帰り道、灰谷から、調べる年が令和3年分まで広がると電話が来る。

作者

ことわり帖

住宅ローンの審査や確定申告、役所の窓口のように、結果だけが届いて理由が見えにくい手続きの裏側を描いています。

この作品について

税務署から電話が来た。直すなら今か、隠し通すか。確定申告を15分で出してきた篤と一緒に、調べられる側の1年をたどってみてください。

ことわり帖のほかの作品

この話を紹介する

話のバナー・サムネイル・紹介文・貼れる HTML素材を見る

通知

お気に入り(♡)の作品に新しい話が出た日に、1回だけお知らせが届きます。届く時刻を選んでください。

ログインは要りません。

届く時刻

お知らせ

お知らせの一覧

ホームに追加

    ログインは要りません。