第6話「なぜ、私だけ」

営業部・
営業部の
江波 梓:きのう戸田さんの
紙で
間に合ったのに
部長室って何?
なぜ、私だけ怒られるの?
第6話

沖 晴彦:12月1日から
制作部です
沖 晴彦:校正の島に
戸田 七瀬:えっ

沖 晴彦:島の依頼の紙を
制作部でも
やってくれと

江波 梓:出世じゃん
沖 晴彦:2階に下りる
だけですね

戸田 七瀬:沖さんが
いなくなったら
戸田 七瀬:私だけ
また

同じ課の
沖 晴彦:戸田さんの紙は
戸田さんのですよ
沖 晴彦:僕が書いたんじゃ
ないですね

江波 梓:異動が心配なら
通知書見たら?
戸田 七瀬:︙︙私も
いつかは

大槻 光男:戸田
江波 梓:「!」が
無い︙︙

大槻 光男:ちょっといいか

大槻 光男:沖の時の
ジョブコーチが
置いてった紙だ

大槻 光男:1と2は
やった
大槻 光男:3は︙︙


大槻 光男:俺は叱ってた
つもりだった
大槻 光男:戸田
大槻 光男:俺は
どっちだ

戸田 七瀬:︙︙怖かったです

戸田 七瀬:でも
怒られた時
戸田 七瀬:私だけがだめって
事しか
分からなかった

戸田 七瀬:叱られた時は
戸田 七瀬:次にやる事が
1つ分かりました

大槻 光男:違いは
︙︙それか

戸田 七瀬:これ
私の
決めです

大槻 光男:4年前の紙と
同じ事が
書いてある
戸田 七瀬:えっ

大槻 光男:ふん

〈戸田の
戸田 七瀬:1回は
出すんですね
大槻 光男:締め切りの日はな

大槻 光男:家でも
怒鳴ってばかりだ

病院で会った
課長の奥さんとの
約束は︑言わなかった︒
〈七瀬の
その夜︒
課長の家︒

大槻 光男:航大!
また
提出物︙︙

大槻 航大:なんで
俺だけ
怒られんの


大槻 光男:︙︙書くか
大槻 光男:何を
いつまでか

大槻 航大:は?

課長の字は︑
やっぱり︑
いちばん大きかった︒
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