第1話「荷物を受け取るだけ」
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・店は架空です。

〈メッセージ〉「逃げたよね」「家、
瀬名 陸斗:うそ
だろ︙︙

前の日︒
警察署の
大学2年瀬名 陸斗

三谷 千鶴:楽で
簡単で
高収入
三谷 千鶴:そんな仕事は
ありません
瀬名 陸斗:すー︙︙
三谷 千鶴:闇バイト
なのよ
〈大学からの

〈SNS の
瀬名 陸斗(つぶやき):3万︙︙
瀬名 陸斗:10日で
12万
いける
いける

瀬名 陸斗:まあ
登録だし
送信のボタンを︑
押した︒
翌日の昼︒
知らない住宅街︒

〈指示〉この
瀬名 陸斗(つぶやき):荷物って
どれ︙︙
家の女性:息子の
会社の方?

家の女性:よかった︙︙
家の女性:これで
あの子
助かるのね


寝ながら聞いた︑
講話の声が︑
よみがえった︒
三谷 千鶴(画面の外の声):受け取るだけ
でもね
瀬名 陸斗:これ︙︙
詐欺の
お金だ

瀬名 陸斗:ごめん
なさい!
瀬名 陸斗:それ
渡しちゃ
だめです!
封筒は︑
渡らなかった︒
その夜︒

〈メッセージ〉「逃げたな」「お母さんの
瀬名 陸斗:母さん
まで︙︙

〈講話で

三谷 千鶴(電話の声):はい
警察の
相談の窓口です

瀬名 陸斗:あの︙︙
闇バイトに
応募
しちゃって
三谷 千鶴(電話の声):話してくれて
ありがとう
三谷 千鶴(電話の声):警察は
あなたと家族を
守るから
瀬名 陸斗:あれ︙︙
その声
瀬名 陸斗:きのうの
講話の
人っすか?
三谷 千鶴(電話の声):いちばん後ろで
寝てた子ね
瀬名 陸斗:す
すみません
三谷 千鶴(電話の声):今︑どこ?
一人?
〈インターホン〉呼び出し中

三谷 千鶴(電話の声):出ないで
三谷 千鶴(電話の声):そのまま
話して
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あなたインターホンが鳴った後、三谷さんが電話をつないだまま陸斗を落ち着かせる場面を考えたい
AI三谷さんが先に「ドアから離れて、部屋の奥へ」と体の動きだけを言うと、読む人も一緒に息をひそめられます。インターホンの画面の影は最後まで顔を見せない方が、次の話への引きが残ります。
あなたその形で、陸斗の最初の台詞を
AI陸斗「……奥、来ました」。三谷「えらい。そのまま、私と話してて」。絵:暗い部屋の奥で、スマホを両手で耳に当ててしゃがむ陸斗と、玄関で光るインターホンの画面。
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