第3話「黒い煙は、合図だ」

辺境ロウ村の
アルデント卿:空白に
負けたのか

火の
アルデント卿:辺境の子に
火の家の娘が
イリス・アルデント:︙︙次は
勝ちます

アルデント卿:勝て
火の家の
火でな
イリス・アルデント:はい

火の
イリス・アルデント:空白
午後
演習室へ
来なさい
イリス・アルデント:どちらの火が
強いか
決めましょう

レン:強さなら
君の勝ちだよ
イリス・アルデント:逃げるの?
空白のくせに

レン:︙︙行くよ



レン:雨で
鎧戸が
全部
閉まってる︙︙
イリス・アルデント:見ていなさい

一同(何人もの声):すげえ!
イリス・アルデント:まだよ︙︙!
レン:待って
その火
強すぎる



一同(何人もの声):おい
倒れたぞ!

レン:あ︙︙
煙が
黒い
灯りが
暗い
頭が
痛い
レン:空気が
足りない

レン:やめろ!
イリス・アルデント:触らないで!

レン:このままだと
みんな倒れる

イリス・アルデント:弱めたら
負けよ!
レン:そこの
でかいの!
鎧戸を!

新入生・
モルト:でかいの
じゃない
モルトだ!

バンッ

モルト:お前︙︙
なんで
分かったんだ?
レン:煙の色を
見ただけだよ


レン:煤は
炭素だ
レン:君は
大丈夫?

イリス・アルデント:は?
助けてなんて
頼んで
ないわ
イリス・アルデント:あなた
先生みたいね
命令ばっかり

レン:︙︙ごめん
レン:でも
一つだけ

レン:火の家は︙︙
閉め切った部屋で
火を使うなって
教えないのか?

イリス・アルデント:︙︙
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