第4話「頭の目」
この
ハルデン関の

帝国の
グスタフ:行け
老婆:いつも
すまないね

商人たち(何人もの声):なんで
あいつは
タダなんだ!
リオ:頭

リオ(画面の外の声):今の人は
どうして
グスタフ:村の者だ
顔で分かる
見習いの

グスタフ:峠は
俺の目で
回してきた
リオ(画面の外の声):その目が
見えないから
リオ(画面の外の声):みんな
もめるんです


商人:俺の荷も
まけろ!
誰かだけ安いと︑
みんなが値切る︒
列は︑また止まる︒
昼︒帳場︒

リオ:帳の
一番後ろ︙︙
〈品目帳・後ろの帳〉旅の
リオ:あった︙︙!
リオ:頭の目は
もう帳に
あったんだ

グスタフ:帳の後ろ
なんか
グスタフ:誰が読む

リオ:村の人を
安くして
たんですよね
リオ:目で

グスタフ:︙︙30年前だ

30年前︒
会計官が峠に
来た冬︒
グスタフ:背負いかご
1つまで
税を取った
グスタフ:冬を越せずに
村の半分が
峠を下りた
グスタフ:だから
決まりは
信じねえ

リオ(画面の外の声):帳の後ろを
読まなかったのは
会計官です

リオ:頭の目と
同じ事が
書いてある
リオ:だから
列を2つに
分けましょう

グスタフ:︙︙40年前の
帳に︑か
グスタフ:今日の残りで
やってみろ



エルマー:自分で
使う物?

老婆:卵30個
エルマー:30個も
1人で︙︙?

老婆:孫が
10人いるのよ
エルマー:ど︑どうぞ!

旅人:全部
自分用です


旅人:あ︙︙
はい

グスタフ:ほう
俺の目より
速えな

リオ(画面の外の声):頭の目が
先に
あったからです
グスタフ:ふん
その夜︒
頭の部屋︒


ブルーノ:ベルク商会の
ブルーノです
明日の
100台の件で
ブルーノ:商会の荷は
ただの麻布
ブルーノ:頭の目で
通して
いただければ

ジャラ
頭の目は︑
金袋を見ていた︒
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