第3話「帳に無い物」
この

帝国から
ハルデン関の
グスタフ:石だろうが
グスタフ:宝石の類だ
1つ金貨2枚
ミラ:はあ?
灯りだよ!
ミラ:石だけで
売ってない!
グスタフ:嫌なら
番が決まるまで
待つんだな


リオ:品目帳に
無いんだ
ミラ(画面の外の声):帝国で
3年前に
出たばかり
ミラ:何日も
待ってたら
市に
遅れるでしょ!

エルマー:第71類
宝石
エルマー:どっちも
ぴったりじゃ
ないよ︙︙
リオ:どこにも
当たらない時は
エルマー:えっと
似てるのは
石︙︙?
リオ:何を
する物か
リオ:で︑比べるの
リオ:石は
はめてあるだけ
リオ:吊るして
夜を照らす物

見習いの
リオ:油の灯りが
一番近いです
グスタフ:決めるのは
俺だと
言ったろうが
グスタフ:宝石だ
ミラ(画面の外の声):はあ?
じゃあ
いいよ



ミラ(画面の外の声):港回りで
売るから
リオ:取れる税が
︙︙ゼロ
エルマー(画面の外の声):通達に
落とすな
って︙︙
帳場︒

リオ:門で
決めるから
もめるんだ
リオ:荷が
着く前に
決めておけば
2日後︒

ミラ:港の関も
宝石だって
ミラ:遠回りして
損しただけ
リオ(画面の外の声):ミラさん
リオ(画面の外の声):次の荷は
何ですか
ミラ:は?
次も
魔石灯だけど?

リオ:荷が着く前に
番を決めます
リオ:決めるのは
頭です
グスタフ(画面の外の声):俺が?
グスタフ(画面の外の声):︙︙引き返した
荷からは
1枚も
取れねえ

ジュッ
グスタフ:灯りだ
グスタフ:油の灯りと
同じ番
ミラ(画面の外の声):へえ︙︙

ミラ:先に
聞いた方が
早いんだ
ミラ:商いは
先に言った方が
勝ち
リオ(画面の外の声):決めた番は
壁に貼ろう

日暮れ︒
峠の下から︑
旗を立てた一行が来た︒

ブルーノ:5日後
ブルーノ:商会の荷車を
100台
通しますので
ブルーノ:お待たせは
困りますなあ
関の取り立てを
請け負いたい商会が︑
来る︒
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