第5話「百台の布」
この

ベルク商会の

リオ:ゆうべ
金袋を持った
商会の人が
頭の部屋に

見習いの
ブルーノ:麻布100台
いつもの
ように
ブルーノ:頭の目で

リオ:まさか
金袋
受け取ったの?
グスタフ:リオ
グスタフ:番を
見ろ

ハルデン関の
ブルーノ:は?

リオ:麻と
絹︙︙
混ぜてある
リオ:混ぜた布は

ブルーノ:表を
見てください
ブルーノ:どう見ても
麻ですなあ

リオ:見た目でなく
重さで
決まります

ブルーノ:100台を
全部開けて
量る気ですかなあ
リオ:3台を
選びます

リオ:この荷車と
この荷車と
リオ:あれ


カタン

〈量った布〉3台から
リオ:絹の布です
ブルーノ(画面の外の声):くっ
表は
麻なのに
〈商会の荷〉
エルマー:うわ
6倍︙︙

見習いの

グスタフ:これは
あんたのだ
グスタフ:峠の値は
帳で決める

リオ:頭︙︙


ブルーノ:︙︙では
今回は
払いましょう
ブルーノ:今回はね

帝国から
リオ:のびた︙︙
ミラ:量るの
やりすぎ
じゃない?

リオ:でも
全部は
開けてない
ミラ:まあ
税が先に
読めるのは
悪くないけど
日暮れ︒
最後の商会の
荷車︒

ブルーノ:明日から
ブルーノ:商会の荷は
この峠を
通りません
ブルーノ:港回りにします

グスタフ:勝手にしろ

エルマー:頭︑いいんですか︙︙
商会の荷が
来ないと
グスタフ:金で曲げた峠は
すぐ折れる

王の
〈今月の税〉
ザイフ:取れる税が
落ちますね
月末まで︑
あと20日︒
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