第5話「無料なのは、なぜ」
この

町の
会社員。
北条 匡:売りたくないのは
値段ですか
宮部 航:︙︙値段じゃ
ねえよ
宮部 航:草
刈ってくる

千夏の
宮部 千夏:値段じゃ
なかったら︙︙
宮部 千夏:北条さん

宮部 千夏:ならべる査定って
タダでしたよね
宮部 千夏:タダより
高い物は
ないって


〈仲介手数料の
宮部 千夏:1,280万だと……

北条 匡:上限で
48万8,400円

宮部 千夏:高いんだか
安いんだか︙︙

北条 匡:ならべる
査定さんも
会社の側から
お金をもらって
動いてるはず
宮部 千夏:じゃあ
私は
お客さんじゃ
ないの?

北条 匡:お客さんですよ

北条 匡:会社も
お客さん
両方とも
ならべる査定の窓口︒
ならべる

三好 蓮(電話の声):芦田さん
宮部さんの件
三好 蓮(電話の声):見送りって
聞きました

三好 蓮(電話の声):うちらも
お金を払って
このご縁を
もらってるんで

三好 蓮(電話の声):いや
宮部さんを
責めてるんじゃ
ないんです

芦田 真帆(電話の声):申し訳
ございません︙︙

芦田 真帆:私
どっちの
味方なんだろ

真帆と
窓口の主任:味方は
決めなくて
いいのよ
窓口の主任:無料だから
夜中の1時でも
申し込める
窓口の主任:会社さんは
話を聞ける家に
会える

芦田 真帆:売り主さんより
会社さんが
大事って事
ですか

窓口の主任:どっちも
お客さま

小野寺 円:だから
窓口がある
小野寺 円:電話が
止まらなくて
困った方には

芦田 真帆:最初に
それを
言えたら︙︙
次の土曜︒
実家の庭︒

宮部 千夏:草刈り
毎週
来てたんだ
宮部 航:︙︙ほっとくと
すぐ伸びる


宮部 航:知ってる

宮部 航:母さんの庭
荒らしたく
ねえだけ

宮部 千夏:︙︙ありがと
宮部 航:︙︙おう

ブロロ…
桐生(画面の外の声):宮部さんの
お宅ですね

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