第5話「先生のグループ」
この

古賀 柚葉:それ
押さないで!

古賀 柚葉:送ったの
あたしじゃ
ない!
ゼミの学生たち(何人もの声):えっ

ゼミの
三谷 千鶴(電話の声):まず
古賀さんの
スマホを
機内モードに

古賀 柚葉:アイコン
無い︙︙

警察署の
三谷 千鶴(電話の声):設定の
アプリの一覧に
いるはず

古賀 柚葉:消えた︙︙

古賀 柚葉:みんな
ごめん
三谷 千鶴(電話の声):謝らなくて
いいの

三谷 千鶴(電話の声):すぐ言ったから
止まったのよ
三谷 千鶴(電話の声):瀬名くん
夕方の約束は?

瀬名 陸斗:すみません
バイトで
明日の朝
行きます
大学の近くの定食屋︒
閉店のあと︒
陸斗の


瀬名 陸斗:あと7日︙︙
宇佐見 晴彦:顔が暗いね
学費?
困ってんの?

瀬名 陸斗:いや
まあ︙︙
宇佐見 晴彦:いい話が
あるんだよ
先生:今日の

宇佐見 晴彦:テレビに出てる
経済の先生の
広告から
入ったの
宇佐見 晴彦:10万入れたら
もう13万
宇佐見 晴彦:3万
出金も
できた


宇佐見 晴彦:明日
店の改装の
300万
入れる
宇佐見 晴彦:瀬名くんにも
招待
送っといたよ

三谷 千鶴(回想の声):楽で
簡単で
高収入
三谷 千鶴(回想の声):そんな仕事は
ありません

瀬名 陸斗:店長
その300万
どこに
振り込むんすか
相手:特別枠の

宇佐見 晴彦:先生は
テレビに
出てる
人だぞ!

宇佐見 晴彦:︙︙え?



宇佐見 晴彦:︙︙
宇佐見 晴彦:女房に
なんて
言えば︙︙

瀬名 陸斗:一人で
決めないで
ください
瀬名 陸斗:俺も
それで
助かったんで

宇佐見 晴彦:瀬名くん
一緒に
頼む
帰りの夜道︒

古賀 柚葉(電話の声):瀬名
今日
ありがと

古賀 柚葉(電話の声):ゼミのみんな
誰も
押してなかった
瀬名 陸斗:よかった
古賀 柚葉(電話の声):カレー
まだ
おごってない
からね

アシスタント:新しい

瀬名 陸斗:12万︙︙

瀬名 陸斗:店長には
額は
言ってない
古賀 柚葉(電話の声):瀬名?
どうしたの?
瀬名 陸斗:︙︙ごめん
また
かける
12万と書いたのは︑
あの消える
メッセージの
アプリだけだった︒

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