第3話「4時の部屋」
この

2年3組の
波多野 蒼太:︙︙別に
波多野 蒼太:消してた
だけっす
波多野 蒼太:きのう
先生たち
写真
撮ってたし
須藤 創:書いたのも?

波多野 蒼太:︙︙
波多野 蒼太:妹
迎え
行かないと

2年3組の
須藤 創:追いかけたい
須藤 創:でも
1人で
じゃない
先生、それは学校の仕事ですか
第3話

須藤 創:石黒先生
今
いいですか
石黒 正人(電話の声):うん
明日
2人で聞こう
翌日︑
午後4時︒
ひだまり︒

須藤 創:きのうの夜
机を
消してた子が
いた
小坂 りん:波多野くん
でしょ
須藤 創:えっ
知ってた
のか
小坂 りん:後ろの席
だから

小坂 りん:教室は
行けない
須藤 創:ぜっ︙︙
須藤 創:絶対って
言いそう
だった
須藤 創:どこなら
行けそう?

小坂 りん:うーん
分かんない
学校じゃない
所って
あるの?
小坂 りん:でも
そこ
行ったら
小坂 りん:欠席
でしょ
須藤 創:いや
それがな

須藤 創:お母さんと
話したい
小坂 りん:8時まで
レジ
だけど
夜8時半︒
小坂さんの家︒

りんの
小坂 大和:えー
先生
夜も?
小坂 大和:それって
須藤 創:仕事
です
小坂 千秋(画面の外の声):大和
上がって
もらって

りんと
小坂 千秋:すみません
ほんとに
小坂 千秋:毎朝
行きなさいって
言ってたんです
須藤 創:いや
そんな

小坂 千秋:フリースクール
って
逃げたことに
なりません?
須藤 創:え︙︙
逃げた?
須藤 創:学校に戻る
だけが
ゴールじゃ
ないって
須藤 創:国の通知にも
あるんです

小坂 りん:見に
行く
だけなら
小坂 千秋:あ︙︙
りん
土曜︑午前10時︒
駅の裏の
フリースクール︒

小坂 千秋:須藤先生まで
休みの日に
すみません
戸塚 恵:あら
いらっしゃい

フリースクールの
戸塚 恵:見るだけで
いいのよ
戸塚 恵:ここは
来たい日に
来ればいいの


小坂 千秋:あ︙︙
笑った

戸塚 恵:出席扱いは
学校の
校長先生が
決めるの
須藤 創:学校から
校長に
話します
戸塚 恵:それと
これね



小坂 千秋:考える
ね
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