第2話「始発の席は、早い者勝ち」
この

翌朝、
しまかぜ航空・

雨宮 澪:空席待ち
31番︙︙
姉の式は︑
11時︒
本土まで︑
飛べば50分︒

本土へ
最終便、欠航です。
第2話「始発の
5時10分︒
カウンターの裏︒

羽村 千早:31番じゃ
無理ですよね
羽村 千早:きのうの
午後のうちに
けさの便へ
羽村 千早:変えて
もらえて
いたら︙︙
志摩 剛:変えられた
ぞ
羽村 千早:︙︙え?

羽村 千早:私︙︙
雨宮様に
言わなかった
志摩 剛:今日は
言え
志摩 剛:あさって
また
台風が
来る
5時40分︒


今︑言える事は︑
全部言おうと
思った︒
羽村 千早:雨宮様
羽村 千早:本土の
ホテルは
どう
されました
雨宮 澪:きのうの
夜の分
取り消し
できなくて
雨宮 澪:飛行機が
欠航
なのに

羽村 千早:航空券と
宿は
雨宮 澪:︙︙そっか
羽村 千早:宿の方には
ご事情を
話して
みて
ください

6時10分︒
羽村 千早:臨時便︙︙!

滝(電話の声):臨時便は
9時30分
滝(電話の声):着くのは
10時20分
羽村 千早:10時20分
︙︙
羽村 千早:式場まで
40分
志摩 剛:振り替えの
順番は
志摩 剛:決まりどおり
だぞ
羽村 千早:はい
臨時の
羽村 千早:雨宮様は
184便の
予約︙︙
羽村 千早:入る

岩佐 宗一郎:宿の
領収書だ
岩佐 宗一郎:︙︙世話に
なった
羽村 千早:お気を
つけて
8時︒

雨宮 澪:ありがとう
ござい
ます
羽村 千早:いえ
羽村 千早:きのう
言えなかった
事が
羽村 千早:あって
雨宮 澪:︙︙え?
羽村 千早:いえ
あの
羽村 千早:いって
らっしゃい
ませ
9時20分︒

9時30分︑
離陸︒


志摩 剛:羽村
志摩 剛:あさっての
予報
出たぞ
羽村 千早:214人︙︙

羽村 千早:決まる前に
全員に
電話させて
ください

客(画面の外の声):すみませんね
客:去年の
欠航の
払い戻し
客:まだ
間に合い
ます?
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