第3話「見積もりは、2社」
この

コツ
曽根豆腐店の
曽根 源治:ゆうべの
定期はな
曽根 源治:澄江が
機械の分に
貯めてた
曽根 真琴:お母さんが
︙︙機械を?

真琴の
曽根 源治:20年前
曽根 源治:大庭に
見積もりまで
出させた
曽根 源治:わしが
断った
豆腐は機械じゃ
固まらん︒
母にも︑
そう言ったのだろう︒

曽根 源治:名義は
澄江の
ままだ
曽根 源治:お前の
判子も
要る
曽根 真琴:︙︙うん
曽根 源治:それと
曽根 源治:機械は
宇田の他に
何軒に
聞いた
曽根 真琴:え︙︙
1軒
曽根 源治:ふん
曽根 源治:大きい
買い物は
2軒に
聞くもんだ
採択されました。お金は、まだです。
第3話

つなぎの
曽根 真琴:見積書が
︙︙2枚?
交付申請の

曽根 真琴:湊食機って
どこ︙︙?


黒須 亮(電話の声):信号で
停まってる
んで
手短に
黒須 亮(電話の声):ああ
2社目
っすか
黒須 亮(電話の声):うちで
用意しといた
んすよ
曽根 真琴:用意︙︙?
黒須 亮(電話の声):形だけっす
はは
曽根 真琴:形だけで
いいの︙︙?
その日の午後︒

土岐 頼子:それは
お困り
土岐 頼子:でしょうね
曽根 真琴:お困り
です︙︙
土岐 頼子:この湊食機と
話したことは?
曽根 真琴:︙︙一度も

土岐 頼子:相見積もりは
何のため?
曽根 真琴:安い方を
選ぶため︙︙?
土岐 頼子:値段が
妥当かを
土岐 頼子:確かめる
ため
〈設備の
土岐 頼子:頼んでもいない
会社の
見積もりは

曽根 真琴:じゃあ
450万は︙︙
土岐 頼子:出ないとは
まだ
決まってない
土岐 頼子:それと
曽根 真琴:でも
契約は
もう︙︙

土岐 頼子:だから
日付は今日
土岐 頼子:契約の後に
取ったって
土岐 頼子:そのまま
書くの
土岐 頼子:さかのぼった
見積書は
もらわない
曽根 真琴:1社しか
作れない機械
って書けば︙︙
土岐 頼子:本当に
1社しか
無い時だけ
曽根 真琴:︙︙ですよね
その夜︒

曽根 源治:大庭か
曽根 源治:︙︙曽根だ
曽根 源治:見積もりを
1枚
頼みたい
20年ぶりの電話は︑
それだけで切れた︒
次の朝︒

曽根豆腐店の
大庭 繁:源さん
大庭 繁:腰
やったって?


曽根 源治:︙︙ふん
大庭 繁:その「ふん」も
20年ぶりだ
〈見積もりの
曽根 真琴:この条件で
お願い
します

大庭 繁:中古なら
半値で
探せるぞ
大庭 繁:そうか
大庭 繁:なら
新品で
出す
2日後︒

大庭 繁:うちは
40万
高い
曽根 真琴:え︙︙
大庭 繁:宇田さんの
見積もりで
正解だ
曽根 真琴:なんで
負ける
見積もりを
大庭 繁:本当の数を
出さなきゃ
大庭 繁:比べる意味が
ねえだろ
大庭 繁:澄江さんに
頼まれてた
大庭 繁:店が機械を
入れる時は
大庭 繁:ちゃんと
見てやってって
大庭 繁:これで
約束は
果たした

曽根 源治:︙︙すまん
かった
大庭 繁:20年
遅えよ
はっ

その夜︑事務局に
全部書いて送った︒
2社目を自分で
取っていなかった事も︒
補助金事務局からの
事務局の
曽根 真琴(つぶやき):︙︙よし
発信中湊食機
見積書の番号に
かけた︒
誰も出なかった︒
次の朝︑4時︒

曽根 真琴:こんな
時間に︙︙?

湊:湊食機の
湊です
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