第1話「32台売れた月に、口座が減った」
この作品には、株式会社C.R.M

国道沿いの︑
大川モータース︒
今月︑32台売れた︒
店を開いてから︑
いちばん多い
一同:過去最高だー!
その日の午後︑
店に来た人がいた

〈通帳〉先月末の

中古車店の
車 健吾(つぶやき):︙︙減ってる

社長
大川 剛志:車さん
だっけ?
車屋に車さん!
縁起がいいな!
車 健吾:よく言われます
島崎 修:社長
それ今日
3回目
大川 剛志:で!
店のテレビに
売れた台数を
でっかく出す
画面!
大川 剛志:作って
くれるんだろ?
車 健吾:あいえ
作る前に
仕事を
見に来ました
車 健吾:社長
32台売れて
口座は
86万5千円
減ってます
大川 剛志:はっはっ
売れてんだから
来月には
増えるって!
車 健吾:じゃあ
どの車で
いくら
残りました?
大川 剛志:そりゃ︙︙
島崎さん?

仕入れ担当。
〈島崎さんの
車 健吾:じゃあ
この紙の束は?

パートの
蓮見 和代:ああ
それはね
車の名前が
書いてない紙
蓮見 和代:オークションの
計算書でしょ
陸送屋さんの
請求書
整備工場のも
車 健吾:えっ
どの車の分か
誰か
分かります?
蓮見 和代:付箋に
書いてあるわよ
蓮見 和代:黄色は
「たぶん社長」
青は
「たぶん
島崎さん」
車 健吾:全部
たぶん
なんですね
その夜︒
事務所に残ったのは︑
健吾1人だった


車 健吾:よし
まず1台
手でやる
計算書にある車台番号を︑
表の1行にする︒
同じ車の紙に︑
同じ番号を貼っていく
車 健吾(つぶやき):白い SUV
社長がいちばん
自慢してた車
〈白い

いちばん高く売れた車は︑
赤字だった
翌朝︒

蓮見 和代:あらっ
付箋に
シールが
貼ってある!
車 健吾:車台番号の
下4桁です

大川 剛志:赤字︙︙?
大川 剛志:あのSUVが?
島崎 修:板金は
俺が出したんだ
島崎 修:直さなきゃ
あの車は
売れなかった
ぞ

車 健吾:はい
直したのは
正しいと
思います
車 健吾:ただ
その分が
数字に
入ってなかった
だけなんです
島崎 修:︙︙

大川 剛志:で
残りの
31台は?
車 健吾:それが
1台で
3時間
かかって︙︙
大川 剛志:うわ
まずい
月末に
信金の
面談があるんだ
大川 剛志:「車ごとの
利益の表を
持って来い」
ってさ
車 健吾:社長
テレビの画面
後回しに
しましょう
大川 剛志:︙︙はい
〈利益の

向井 美和:おはよ
菅野くんが
また
入れ違えてた

向かいの
向井 美和:これ
そっちの
SUV の分ね
車 健吾:えっ
どうして
どの車の分か
分かるんですか

向井 美和:ふふ
うちは
車1台ずつ
見えてるから
車 健吾:︙︙見せて
ください
どう作って
あるのか

大川 剛志:車さん!
向かいに
見せるな!
車屋に、車さんが来た。
第1話「32台売れた月に、口座が減った」
つづく
次の話 10月28日(水)更新
この作品を評価する
続編が待てないあなたへ。違う話を考えたいあなたへ。
第1話の続き、いつもの AI で作ってみてください。
- 1ボタンを押すいつもの AI を選んで
- 2AI が開く作品の設定とあらすじつきで
- 3一緒に考える展開・台詞・絵の指示まで
あなた社長に「うちの表を、向かいに見せるな」と止められた健吾が、その夜どうするか考えたい
AI健吾が向かいに行かず、残り31台の紙に車の番号のシールを貼りはじめる形にすると、社長への遠慮と、仕組みを作る人としての意地の両方が出せます。
あなたその線で、台詞を
AI健吾「1台3時間なら、31台で93時間……」蓮見「付箋、使う? 黄色はたぶん社長」健吾「シールで足ります」
送る質問あらすじを踏まえて、次の話の展開を一緒に考えて
無料の Google ログインで使ってみてください
ログインすると、トゥーンエルから新しい話のお知らせをメールでも受け取ります(マイページでいつでも止められます)。
今はログインを使えません。時間をおいてお試しください。
Gemini だけは、開いたら貼り付けてください(内容はコピーしておきます)。
AI の答えは、作品の公式の続きではありません。作った物を出す時は、利用ガイドを見てください。














