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# コンテキスト：無申告、改めます。 第3話「改めの日」

トゥーンエル（https://tooneru.com/）の縦読み漫画です。作者：ことわり帖（原作・脚本：ことわり帖／作画：ことわり帖／編集：トゥーンエル編集部／制作に生成 AI を使用）。公開日：2026-10-18。

## 作品の設定

3年、確定申告を出さずに、送信のボタンを押す前に倒れたフリーランスが、和風の港の城下町〈銭ヶ浦〉の勘定改め所に、見習いの改め役として生まれ変わる。目の前には、前世の未納が日ごとに増える〈未納の帳〉。帳を見ずに〈見立て〉で税を取る改め所で、彼は誰も読まない〈申告の御定め〉と、控えの札と、取引先の記録から、一円も多くも少なくもない「正しい額」を出していく。

確定申告をしないとどうなるか（期限後申告・無申告加算税・延滞税）、税務調査は何年分・どこまで・どの順で調べるか、帳簿と経費の決まりを、和風の異世界の城下町の〈勘定改め所〉に置きかえて描いています。率・期間・手順は令和8年の日本の決まりに合わせ、各家の額は作中の値です。

## 登場人物

- 伊織（弓削 伊織）：主人公。前世は31歳のフリーランスの映像編集者。3年、確定申告を出さず、4年目の3月15日の夜、送信のボタンを押す前に倒れた。転生後は勘定改め所の見習い改め役、20歳。前世の未納が日ごとに増える〈未納の帳〉が見える。
- 珠（たま）：改め所の書庫の古い算盤の付喪神。伊織にしか見えない。数に厳しく、口が悪い。
- 榊 志乃：勘定改め所の改め役、32歳。店の構えから儲けを当てる〈見立ての志乃〉。
- 宗吉：紺屋（藍染めの職人）、50代。伊織の下宿の主。申告を出していない。
- お糸：宗吉の娘、15歳。染め上がりの控えの札を全部残してきた。
- 六助：勘定改め所の受付の書役。気が弱いが人がいい。
- 大河内 主膳：勘定改め所の頭。
- 嘉平：両替商・呉服問屋〈升屋〉の番頭。

## ここまでの話

- 第1話「夜明けの鐘まで」：3年、確定申告を出さずに死んだフリーランスは、和風の城下町の勘定改め所に、見習いの改め役として生まれ変わる。下宿先の紺屋も3年、申告を出していない。出さないとどうなるか。改めの知らせが来る前に、娘の残した控えの札から3年分の売上と経費を数え、夜明けの鐘までに申告を出しに走る。
- 第2話「何年分、調べますか」：改め役の志乃が紺屋に〈改めの知らせ〉を伝える。日時・場所・目的・税目、そして期間は「5年分」。宗吉が隠していたのは、申告を出していなかった本当の年数と、亡き妻の帳だった。改めは何年前までさかのぼるのか。知らせの後でも、改めの前に出せば何が変わるのか。

## この話のあらすじ

改めの日、改め役の志乃と見習いの伊織は紺屋に身分の札を示し、聞き取り、帳簿と書付、作業場の順に改める。志乃は12の藍甕を数え、年に1000万円の売上があると見立てるが、お糸は4つの甕が藍を建てている途中で染められないと示す。伊織は問屋の藍玉の受け取りから5年分の藍の量を出し、宗吉の手順で何反染まるかから1年の売上を約610万円と推し量る。申告より約90万円多い。宗吉は、升屋の番頭に言われて、升屋の暖簾の仕事だけは札も書付も残さず現金で受けていたと打ち明ける。取引先の升屋を調べると（反面調査）、5年で14枚の暖簾を新しくしているのに、帳には宗吉への払いが一文も無い。帳に無い金で払ったなら、帳に無い売上がどこかにある。改めの結果、足りない本税は5年で75万円。伊織は、申告を直すと不服は申し立てられないが、更正の請求はできる事を宗吉に伝え、宗吉は申告を直す。見立てどおりなら取りすぎだった。夜、伊織が升屋を改めようと言うと、志乃は、升屋に入ろうとした改め役は20年で1人だけ、それは自分の父だと明かす。

## この話で分かること

- 税務調査はどこまで調べる？：職員は、本人に質問し、帳簿・請求書・領収書などの帳簿書類や、仕事場・商品などを検査し、見せるよう・出すよう求めることができます。お金や物をやり取りした取引先に質問して記録を確かめること（反面調査）もできます。
- 税務調査の流れは？（終わり方）：多くは、事前通知 → 当日の聞き取り → 帳簿書類の確認 → 仕事場の確認 → 必要なら取引先の確認 → 結果の説明、の順に進みます。誤りがあれば、額と理由が説明され、修正申告を勧められることがあります。誤りが無ければ、その旨の書面が届きます。
- 反面調査とは？：調査の相手の申告が正しいかを確かめるため、取引先など本人以外の人に質問し、帳簿などを確かめる調査です。国税通則法第74条の2は、納税者に金銭や物品を給付する義務がある人や、受ける権利がある人にも質問・検査ができると定めています。
- 帳簿が無いと、税務調査でどうなる？：実際の額がつかめないと、税務署が財産の増減や仕入れ・生産の量、従業員の数などから所得を推計して額を決めることがあります（所得税法第156条）。令和5年分以降は、調査で売上の帳簿を見せられない時や、売上の記載が本来の2分の1未満の時に、加算税が10%（3分の2未満は5%）重くなります。
- 税務調査の修正申告の勧めに応じないと、どうなる？：修正申告に応じるかは本人の任意です。応じない時は、税務署が調査の結果に基づいて更正（申告の無い年は決定）をします。応じなかった事で、応じた時より不利に扱われることは基本的にない、と国税庁は説明しています。

## 用語

- 税務調査はどこまで調べる？（現実の事実）：税務署の職員は、調査に必要な時、本人に質問し、事業の帳簿書類などを検査し、見せるよう・出すよう求めることができます。お金や物をやり取りした取引先にも質問できます（反面調査）。職員は身分を示す証明書を持ち、求められたら示します。
- 推計課税（推計による更正・決定）（現実の事実）：税務署は、帳簿が無いなどで実際の額がつかめない時、財産や借金の増減、収入や支出、生産量や販売量、従業員の数など事業の規模から所得を推計して、更正や決定をすることができます（所得税法第156条）。
- 修正申告の勧奨と、調査の終わり（現実の事実）：調査で誤りが見つかると、職員は誤りの額と理由を説明し、修正申告（期限後申告）を勧めることがあります。勧めに応じて申告すると不服申立てはできませんが、更正の請求はできます。誤りが無ければ、その旨の書面が届きます。

## 出典

- この話：https://tooneru.com/kotowari/zei/manga/3-zei/
- 本文の Markdown 版：https://tooneru.com/kotowari/zei/manga/3-zei/index.md
- e-Gov 法令検索「国税通則法」：https://laws.e-gov.go.jp/law/337AC0000000066
- 国税庁「税務調査手続に関するFAQ（一般納税者向け）」：https://www.nta.go.jp/information/other/data/h24/nozeikankyo/ippan02.htm
- e-Gov 法令検索「所得税法」第156条（推計による更正又は決定）：https://laws.e-gov.go.jp/law/340AC0000000033
- 国税庁 タックスアンサー No.2080「白色申告者の記帳・帳簿等保存制度」（令和8年4月1日現在法令等）：https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2080.htm
- e-Gov 法令検索「国税通則法」：https://laws.e-gov.go.jp/law/337AC0000000066
- 国税庁「税務調査手続に関するFAQ（一般納税者向け）」：https://www.nta.go.jp/information/other/data/h24/nozeikankyo/ippan02.htm

## 相談の例

- 漫画「無申告、改めます。」の第3話で出てきた「税務調査はどこまで調べる？」を、実務ではどう確かめる？
- 漫画「無申告、改めます。」の第3話で出てきた「推計課税（推計による更正・決定）」を、実務ではどう確かめる？
- 漫画「無申告、改めます。」の第3話で出てきた「修正申告の勧奨と、調査の終わり」を、実務ではどう確かめる？
- 漫画「無申告、改めます。」の第3話に関連して：税務調査はどこまで調べる？
- 漫画「無申告、改めます。」の第3話のあらすじを踏まえて、次の話の展開を一緒に考えて

※ 作中の世界の決まりは物語の設定です。現実の事実は、出典や一次資料で確かめてください。
