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# コンテキスト：否決の理由は、教えられません 第3話「異動」

トゥーンエル（https://tooneru.com/）の縦読み漫画です。作者：ことわり帖（原作・脚本：ことわり帖／作画：ことわり帖／編集：トゥーンエル編集部／制作に生成 AI を使用）。公開日：2026-10-19。

## 作品の設定

金曜の18時02分、森岡夫妻に住宅ローンの本審査の結果が届く。「ご希望に添いかねる結果となりました」。理由は書いていない。――その28時間前、銀行の審査部の審査役・三輪朔の机に、夫妻の稟議書が回ってきた。会わない人を、書類と記録だけで見る仕事。結果を知っている読者だけが、否決までの一日を両方の側から見る。

住宅ローンの審査で何が見られているか（国土交通省の調査の審査項目）、返済負担率の計算と含まれる借入れ、事前審査と本審査の違い、信用情報と個人信用情報機関、落ちた時にできる事を、否決の一日を審査役と申込みの夫婦の両方の側から描いています。銀行「ときわ野銀行」と保証会社「ときわ野保証」は架空で、稟議の流れや結果の知らせ方はこの銀行の決まりです。

## 登場人物

- 三輪 朔：主人公。38歳、ときわ野銀行 審査部の住宅ローンの審査役。申込みの人には会わず、稟議書と記録だけで人を見る。口ぐせは「書類は、嘘はつかない。黙るだけ」。
- 小日向 陸：27歳、ときわ野銀行 駅前支店 融資課の担当。森岡夫妻の申込みを受けて稟議書を書き、夫妻を通したくて審査部に電話をかけてくる。
- 森岡 葵：31歳、歯科衛生士（同じ医院で正社員9年）。夫と収入を合わせて住宅ローンを申し込み、中古マンションの2LDKを決めた。
- 森岡 慎吾：33歳、自転車店の整備士。去年の12月に物流会社から転職し、勤続10か月。お金の話は妻に任せがち。
- 能勢 総一：54歳、ときわ野銀行 審査部の次長。三輪の稟議を決める人。言葉は少なく、数字で話す。

## ここまでの話

- 第1話「ご希望に添いかねる結果となりました」：住宅ローンの審査では何を見る？ 金曜の18時02分、森岡夫妻に本審査の否決のメールが届く。理由は書いていない。その28時間前、審査部の三輪朔の机に、夫妻の稟議書が回ってきた。
- 第2話「勤続十か月」：事前審査は通ったのに、本審査で落ちるのはなぜ？ 支店の小日向は「事前審査は通ったんです」と食い下がる。三輪は、事前審査と本審査で見る物の違い、夫の勤続10か月、スマホの分割払いまで確かめていく。

## この話のあらすじ

金曜の朝、三輪は慎吾の信用情報の明細を確かめる。携帯電話の端末の分割払いで、2026年7月から入金が無く、異動の日付は10月1日。事前審査（9月24日）の後に増えた記録だった。小日向が慎吾に電話で聞くと、慎吾は「延滞なんてしていない、携帯はずっと同じ会社」と答え、その会社は明細の会社と違った。三輪は次長の能勢に「本人が知らない契約かもしれない」と言うが、能勢は「確かめるのは本人だ。異動があるものは通さない」と答える。銀行は否決の理由を伝えないので、本人は確かめようとも思わないかもしれない。17時、三輪は否決の印を押す。18時02分、駅のホームの線路の向こうで、森岡夫妻が結果のメールを見て立ち止まる。家に帰った慎吾は、前の家から転送されてきた封筒を思い出す。1週間後、夫妻がインターネットで取り寄せた信用情報の開示の報告書に、身に覚えのない契約があった。

## この話で分かること

- 信用情報とは？ 住宅ローンの審査でどこまで調べる？：ローンやクレジットの契約の内容と支払いの状況の記録です。住宅ローンの審査では、金融機関や保証会社が個人信用情報機関に照会し、ほかの借入れや返済の履歴を確かめます。国土交通省の令和7年度の調査では、ほかの債務の状況や返済の履歴を審査で見る機関が72.5%ありました。
- 信用情報の「異動」とは？：支払いの記録の中で、延滞・保証の履行・破産があった事を示す印です。CIC は「異動（延滞・保証履行・破産）の有無」「異動発生日」「延滞解消日」を記録しています。
- 信用情報の記録はどのくらい残る？：CIC のクレジット情報は契約期間中と契約終了後5年、申込みの情報と利用の記録は6か月です。全国銀行個人信用情報センターの取引情報は契約期間中と契約終了日（完済していない時は完済日）から5年を超えない期間、官報の情報は7年を超えない期間です。
- 自分の信用情報は見られる？：見られます。本人が信用情報機関に開示を申し込みます。CIC はインターネットで500円・郵送で1,500円、全国銀行個人信用情報センターはインターネットで800円です。

## 用語

- 個人信用情報機関（現実の事実）：ローンやクレジットの契約の内容と支払いの状況を記録し、加盟する金融機関などが審査の時に照会する機関です。日本には、クレジット会社などが加盟する CIC、全国銀行協会が設置・運営する全国銀行個人信用情報センターなどがあり、提携する機関どうしで情報を交流しています。
- 信用情報の本人開示（現実の事実）：自分の信用情報は、本人が信用情報機関に申し込んで見られます。CIC はインターネットで500円、郵送で1,500円（郵送は申込みから1週間〜10日ほど）。全国銀行個人信用情報センターはインターネットで800円です。

## 出典

- この話：https://tooneru.com/kotowari/shinsa/manga/3-shinsa/
- 本文の Markdown 版：https://tooneru.com/kotowari/shinsa/manga/3-shinsa/index.md
- CIC「CICが保有する信用情報」：https://www.cic.co.jp/guide/credit-information/possession/
- 全国銀行協会 全国銀行個人信用情報センター「センターの概要」：https://www.zenginkyo.or.jp/pcic/about/
- CIC「情報開示」：https://www.cic.co.jp/mydata/index.html
- 全国銀行協会 全国銀行個人信用情報センター「本人開示の手続き」：https://www.zenginkyo.or.jp/pcic/open/

## 相談の例

- 漫画「否決の理由は、教えられません」の第3話で出てきた「個人信用情報機関」を、実務ではどう確かめる？
- 漫画「否決の理由は、教えられません」の第3話で出てきた「信用情報の本人開示」を、実務ではどう確かめる？
- 漫画「否決の理由は、教えられません」の第3話に関連して：信用情報とは？ 住宅ローンの審査でどこまで調べる？
- 漫画「否決の理由は、教えられません」の第3話に関連して：信用情報の「異動」とは？
- 漫画「否決の理由は、教えられません」の第3話のあらすじを踏まえて、次の話の展開を一緒に考えて

※ 作中の世界の決まりは物語の設定です。現実の事実は、出典や一次資料で確かめてください。
